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「ホテル阪急グランレスパイア大阪」2025年3月開業。上層階宿泊客はうめきた温泉が1回無料
グラングリーン大阪 南館
2024年10月8日 16:14
- 2025年3月21日 開業
阪急阪神ホテルズは、グラングリーン大阪 南館 サウスタワーにおいて、「ホテル阪急グランレスパイア大阪」(大阪府大阪市北区大深町5-54)を2025年3月21日に開業する。これに先立ち、宿泊予約を10月21日10時から受け付ける。
JR大阪駅(うめきた地下口)から徒歩約4分の立地。ヨドバシ梅田タワーで2019年11月に開業した「ホテル阪急レスパイア大阪」の上位ホテルにあたり、「レスパイア」ブランドとしては2店舗目の出店となる。
デザインコンセプトは「Natural State(ナチュラルステイト)」。大阪・梅田の駅近ながら、ホテルでは都会にいることさえ忘れてしまうような、自然と安らぎを感じられる空間を提供するという。
近隣には四季折々の景観が楽しめる「うめきた公園」があるほか、同じくサウスタワーに開業する「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」とは、ホテル宿泊者専用エレベーターの4階で連絡。上層階クラブフロアの宿泊客は1泊につき1回利用できる。
客室数は全482室で、計10タイプを用意。7~25階のスタンダードフロアと26階~27階のクラブフロアに分かれ、ダブルルーム(160室、22~32m2)とツインルーム(322室、22~48m2)から選べる。
室内には50インチ以上のスマートテレビ、サイドテーブルとソファ(スタンダードダブルを除く)を設置。バス・トイレはセパレートタイプで、洗面台も独立している(ユニバーサルルームはシャワーのみ)。
オールデイダイニング「MAISON VERTE(メゾン ヴェルテ)」は、東京・青山の人気フレンチ「L’AS(ラス)」のオーナーシェフ・兼子大輔氏がメニューを監修。和洋約120種の朝食ビュッフェ、前菜プレートとドリンクバー付きランチコース、ディナーは「L’AS」と同じコースに加え、気軽に利用できるアラカルトも提供する。
なおレストランには、アフタヌーンティーが楽しめるカフェラウンジ、オリジナルカクテルやフードを提供するバーも併設する。
宿泊者ラウンジ(6階)では、コーヒーなどのソフトドリンクを用意。同じフロアには、着替えができる小部屋やパウダールームも備える。
さらに、クラブフロアの宿泊客に限り利用できる「クラブラウンジ」(27階)では、ウイスキーやリキュールなどのアルコールや軽食を提供。コーヒーは、UCCのラグジュアリーブランド「Largo(ラルゴ)」を採用している。
そのほか館内設備は、ライブラリー、フィットネスルーム、コインランドリー(有料)など。