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開業迫る「マリンピア神戸」を見てきた。ドッグラン・アスレチック・BBQなど親水公園エリアを併設、店舗数は145に
2024年9月20日 14:17
- 2024年9月19日 公開
- 2024年11月26日 開業
三井不動産は、現在建て替え工事を進めている「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」(兵庫県神戸市垂水区海岸通12-2)を11月26日に開業すると発表した。また、開業に先立ち、報道向けに事前内覧会を実施した。
三井アウトレットパーク マリンピア神戸は、1999年10月に開業、2023年1月に閉館。全面建て替え工事を進めてきた。11月開業後の敷地面積は約9万9400m2と、旧施設と比べ約1.3倍に拡大。駐車場もチケットレスシステムを導入し、旧施設の2300台から2800台へ収容台数を増やす。なお、立体駐車場は既存施設を流用している。
建て替えの目玉は、「LAGOON COMMUNITY PARK」の併設で、マリンスポーツやドッグラン、アスレチック、バーベキューなどのアウトドアアクティビティが楽しめるとしている。またショッピングモールも天候に左右されない屋内型モールへ一新され、テラスから明石海峡大橋や淡路島が一望できるフードコート(2階)やフードマルシェ(1階)も新設する。
店舗数は従来の130店舗から15店舗増えて、145店舗(うち5店舗は屋外)に。関西アウトレット初出店となる「メルセデス・ベンツ」など、国内や関西エリアアウトレット初の注目店舗が数多く出店する。
事前内覧会では、すでに完成している部分のみの公開ではあったものの、施設のおおまかな構成を見て回ることができたので、写真で紹介しよう。
ショッピングモール内
屋内モールには140店舗が集結。屋外の5店舗と合わせて全145店舗の巨大施設となる。関西初出店のメルセデス・ベンツや、国内初出店のCAPCOM STORE ANNEX/CAPSULELABなど注目店舗も。
フードマルシェ(1階)&フードコート(2階)
1階フードマルシェではイートインはもちろん、テイクアウトコーナーも充実。屋外のアクティビティエリアへ持ち出すこともできる。2階フードコートは明石海峡大橋や淡路島を見ながら食事が楽しめる眺望が魅力。小上がり席を含む約850席を設置予定。
LAGOON COMMUNITY PARK
今回最大の目玉、買い物以外にもさまざまなアクティビティやバーベキューなどが楽しめる“非日常”をテーマにした親水公園エリア。
アクティビティレジャーゾーン
アスレチックやドッグランなどが楽しめるガーデンエリアとウォーターアクティビティが楽しめるラグーンエリアからなる「LAGOON COMMUNITY PARK」のメインゾーン。
KOBEフードリゾートゾーン
ビーチ沿いでバーベキューなども楽しめるバーベキューブースや、地元神戸の地産地消をテーマに展開するレストランTOOTH TOOTHも出店。景色を楽しみながら神戸の食を楽しめる。