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キャセイパシフィック航空、新ビジネスクラスの雰囲気が六本木で試せる3日間。歴代CA制服や香港エッグタルトも無料で

日本就航65周年記念イベント

2024年9月13日〜15日 開催

キャセイパシフィック航空が日本就航65周年イベントを六本木で開催中

 キャセイパシフィック航空は、日本就航65周年を記念したイベント「空のスイートルームへ、ようこそ」を本日9月13日から15日まで開催している。会場は、六本木駅直結の「東京ミッドタウン」(東京都港区赤坂9-7-1)、地下1階ガレリアにあるアトリウム。

 イベントでは、1959年に羽田~香港線を初就航した同社65年間の歴史を紹介する映像やキャビンアテンダントの歴代ユニフォーム、公式オンラインストアで購入できるトラベル用品、ぬいぐるみなどのグッズを展示。歴代ユニフォームは、ミリタリー調のネイビースーツと帽子を組み合わせた1954-62年、現在のアイコンとも言える赤いジャケットとスカートに刷新された1962-69年など、日本就航時から現在に至るまで全9種類の変遷がうかがえる。

 なかでも見どころは、現行のボーイング 777-300ER型機に年内導入する新ビジネスクラス「アリア・スイート」の雰囲気をイマーシブ体験できるミニシアター(約6分)。座席こそ本物のシートではないが、機内から眺める空や香港の美しい夜景を大画面スクリーンで映し出しており、離陸~香港到着までのフライト気分が味わえる。

 また会場奥には、キャセイ会員限定ラウンジをその場で体験できるカフェコーナーを用意。香港を代表するスイーツ「エッグタルト」とともに、ビジネスクラスの機内で提供しているイタリアのエスプレッソコーヒーブランド「illy(イリー)」と英国高級紅茶ブランド「JING Tea(ジンティー)」、キャセイパシフィックオリジナル醸造ビール「ベッツィー」を来場客に無料サービスする。ベッツィーは初号機として活躍したダグラス DC-3型機の愛称が由来となったビール。高度3万5000フィートでも美味しく味わえるよう造られたシトラス香るペールエールを地上で試せる。

 そのほか会場では、搭乗ゲートや機内窓をイメージしたフォトスポット、キャセイに乗って行きたい国にめがけて紙飛行機を飛ばすストラックアウトゲーム、機内アメニティでも提供しているコスメブランド「bomford」のボディオイルを使用したハンド&アームマッサージ(約10分)といった参加型アクティビティを展開。

 これら会場内コーナーを巡って、来場時に配布される“パスポート”に4つスタンプを集めると、トートバッグやぬいぐるみなどのキャセイオリジナルグッズがもれなく当たるガチャにも参加できる。

 現在同社は日本路線において、成田・羽田・関空・セントレア(中部)・福岡・新千歳(札幌)の5都市6空港から香港へ、毎日16便以上を運航。世界では80以上の都市に就航しており、2025年初旬は新たに10都市を加える。また、機内サービスでは今後数か月以内を目途に、従来ファーストクラスのみだった機内Wi-Fi無料接続サービスをビジネスクラスでも提供開始。11月までにはキャセイダイヤモンド会員を対象に全クラスで機内Wi-Fiが使えるようにする予定。

 イベント初日に挨拶したキャセイパシフィック航空 北東アジア地区 総支配人 ネルソン・チン氏は、「10月28日から始まる冬ダイヤでは、名古屋/札幌〜香港線など日本国内外で増便予定。東南アジア、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドへのスムーズな接続を提供する。香港からその先では、サウジアラビア・リヤド、オーストラリア・ケアンズへの運航も再開し、市場の拡大を図る」と話し、香港への旅行はもちろん“東洋と西洋が出会う窓口”として世界各地へのフライトを楽しんでほしいとアピールした。

 なお9月30日まで、すべての日本路線でエコノミークラスとプレミアムクラスが1万円引き(ビジネスクラス・ファーストクラスは8%オフ)になる65周年記念運賃を販売中。また12月31日までは、最大1万5000マイルを獲得できるキャセイパシフィック MUFGカード新規入会キャンペーンなども実施している。