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ユニクロ、埼玉県最大「イオンレイクタウンkaze店」をさっそく見てきた! 越谷ご当地Tシャツや駅徒歩5分で辿り着くラクさも魅力

2024年9月13日 オープン

埼玉県最大「ユニクロ イオンレイクタウンkaze店」が9月13日オープン。内覧会に行って、ひと足早く店内を見てきた!

 ユニクロは、埼玉県最大店舗となる「ユニクロ イオンレイクタウンkaze店」(埼玉県越谷市レイクタウン4-2-2 イオンレイクタウンkaze 1階)を明日9月13日にオープンする。これに先立ち行なわれたメディア内覧会で、さっそく店内を見てきた。

moriからkazeへ移転したことで、越谷レイクタウン駅から徒歩5分で行けるように

 新店舗は、もともとイオンレイクタウン内にあった「ユニクロ イオンレイクタウンmori店」を“kaze”に移転し、売場面積もこれまでより100坪広い約750坪に増床したもの。ウィメンズ、メンズ、キッズ、ベビー商品のフルラインアップに加え、機能性とデザイン性を備えた「UNIQLO:C」の男女ファッションアイテム、ファーストリテイリングのグループブランド「コントワー・デ・コトニエ」(パリ発アパレル)や「プリンセス タム・タム」(女性用下着)のアイテムも販売する。

広い店内にユニクロのフルラインアップ約500点を用意。担当者によれば、売り場の男女比率は同じくらい(ウィメンズが若干多め)でキッズ・ベビー商品が豊富とのこと
イギリス出身のデザイナー、クレア・ワイト・ケラーによるコラボブランド「UNIQLO:C」。2024秋冬からメンズアイテムが初登場
「コントワー・デ・コトニエ」は1995年にフランスで生まれた“手の届くラグジュアリーブランド”。品質のいい天然素材にこだわる

 日本一大きいショッピングモールと言われる「イオンレイクタウン」は3つのエリアで構成され、JR武蔵野線 越谷レイクタウン駅に一番近い「kaze」、その奥にファミリー層がクルマでアクセスしやすい「mori」と「Lake Town OUTLET」がある。

 今回の移転によって、駅改札を出てすぐにあるkaze正面出入口から、徒歩約5分でユニクロに辿り着けるようになった。「ファミリー層だけでなく、駅を利用する地元の学生や社会人の若い層も買い物しやすくなる」のが狙いという。

イオンレイクタウン kazeの館内至るところに「埼玉県最大ユニクロ9月13日オープン」の告知
JR武蔵野線 越谷レイクタウン駅から徒歩約5分でユニクロに辿り着けるようになった
新店舗はkaze1階の「時の広場」に面している。主に右側がメンズ、左側がウィメンズ(写真提供:ユニクロ)

約750坪を活かした開放感と品揃え力。試着室は18室、セルフレジは14台もある!

 立地のよさに加え、広い店内を活かしたディスプレイやレイアウトも特徴。店舗はkaze1階の「時の広場」に面しており、正面から見て主に右側がメンズ、左側がウィメンズ、その奥にキッズ&ベビー。天井が高く、通路幅もあえて広くしていることで、(都心の店舗にありがちな)窮屈感や圧迫感が気になりにくい印象だ。

店内は天井が高く、通路幅も広いので開放感がある
「ユニクロ イオンレイクタウンkaze店」フロアマップ

 中央には、防寒インナー「ヒートテック」や9月6日に発売されたばかりの「UNIQLO:C」2024年秋冬コレクションが並ぶ。そのほか、これからのお出かけ・旅行にも使える機能性アウター「パフテック」やカラバリ豊富な「カシミヤセーター」、ビジネス、オフィスカジュアル、UTシリーズ、ルームウェア、下着類、「ラウンドミニショルダーバッグ」などの小物まで、定番アイテムがひと通り揃う。

 陳列内容やマネキンの“オススメコーデ”も、季節感を反映して毎週ごとに変化するという。

今シーズンの「カシミヤセーター」は販売価格を9900円に値下げして発売(2023年は1万2900円)。カラバリも全32色に増え、クルーネック、Vネック、タートルの3型をラインアップ

 混みがちなフィッティングコーナーにも十分な広さを確保しており、18室もの試着室に加え、キッズ用の試着室と休憩できるベンチを用意。会計エリアは、セルフレジが14台と店舗受取サービスの窓口にもなる有人レジカウンターを設置。これも約750坪ある店の広さならではの台数と配置になっているそう。

フィッティングコーナー
お会計コーナー

埼玉県初の「UTme!」と「RE.UNIQLO STUDIO」を導入。ユニークでかわいい“越谷ご当地アイテム”が手に入る!

 そして注目したいのが、埼玉県内のユニクロでは初の導入となる「UTme!」と「RE.UNIQLO STUDIO(リ・ユニクロ スタジオ)」のコーナー。UTme!はオリジナルTシャツやトートバッグを制作できるサービスで、そこでしか買えないご当地グッズとしても人気がある。

 新店舗では、越谷市のマスコット「ガーヤちゃん」、埼玉県のマスコット「コバトン」、今シーズンからB1リーグに昇格したプロバスケットボールチーム「越谷アルファーズ」、越谷で活動するアーティスト「ハナブサデザイン」、おもしろ消しゴム製造の「イワコー」とコラボ。店内のタブレットを使って自分で好きなロゴやスタンプを配置することもできるし、すでに完成しているTシャツやトートバッグを購入してお土産にすることもできる。価格はTシャツS~XL(1990円)、トートバッグS(1990円)、トートバッグL(2490円)。自分で制作する場合も同価格。

 今回の移転増床オープンにあたり「地域とのつながり」や「地域に根ざした店舗」を目指したことから、店内にもイワコーのおもしろかわいい消しゴムや越谷アルファーズの選手サイン入りユニフォームなど、越谷らしさがショーケースで表現されている。

 また、オープンのために越谷市在住のデザイナー・花房茂氏(ハナブサデザイン)が描き下ろしたという壁面アートにも注目だ。幅5m、高さ4mもの巨大な絵のなかには、こしがや能楽堂、元荒川桜堤、旧日光街道 越ヶ谷宿、400年以上前から伝わる久伊豆神社例大祭「越ヶ谷秋まつり」など、地元を象徴するスポットや風景が描かれる。

越谷市在住のデザイナー・花房茂氏(ハナブサデザイン)が描き下ろした壁面アート

 同じく県内初のRE.UNIQLO STUDIOコーナーは、愛着ある服を大切に着続けてもらうためのカスタマイズサービス。衣類やバッグの修理(500円~)と文字やマークの刺繍(700円~)をオーダーできるのに加え、同店舗限定サービスとして「越谷アルファーズ」のデザイン3種を刺繍することができる。アレンジ次第では、“誰とも被らない世界に一つだけの観戦ファッション”も楽しめる。

「越谷アルファーズ」デザインの刺繍サービスは、ユニクロ イオンレイクタウンkaze店限定

「ユニクロ イオンレイクタウンkaze店」オープン記念キャンペーン

 なおオープン初日から、近隣のユニクロ協賛店舗と合同でセールを実施。また4日間限定の記念キャンペーンを実施する。概要は以下のとおり。

まるごとこしがや大抽選会

 9月13日~16日の期間中、新店舗で5000円以上お買い物した人に、「JA越谷 越谷ふるさと米 5kg」や「林ぶどう園 シャインマスカット 1房」「越谷アルファーズ観戦チケット」など、地元にちなんだ特産品やグッズを抽選プレゼント。当選しなくても参加賞がもらえる。

越谷ゆかりの銘菓を先着プレゼント

 9月13日~16日の期間中、各日先着1000名に越谷の代表的な銘菓4種(越谷ろまんず、くわいサブレ、越谷手焼きせんべい、いちご生サブレ)を日替わりでプレゼントする。

買い物&飲食券500円分をプレゼント

 9月13日~16日の期間中、新店舗で5000円以上お買い物した各日先着500名にプレゼント。イオンレイクタウンkazeや専門店で使用できる。

北斗晶・佐々木健介夫妻のトークショー

 9月16日「敬老の日」には、仲良し家族としても知られる北斗晶・佐々木健介夫妻によるトークショーを行なう。店舗目の前の「時の広場」で13時~。