大型複合施設「渋谷アクシュ」は7月8日開業へ。1階にレストラン、4階に健診センターなどテナントも公開

外観

　東急は、大型複合施設「渋谷アクシュ」（東京都渋谷区渋谷2-17-1）の開業日を7月8日と発表し、入居予定のテナントも公開した。

「渋谷アクシュ」は地上23階・地下3階建てで、1～4階は店舗、5～23階はオフィス、地下は駐車場となる。渋谷駅東口から青山方面へ続くエリアにあり、両地区間の歩行者ネットワークをつなぐことを目指す。渋谷・青山それぞれに広場を開設し、大型ビジョンやアート作品を配置するなどして活気あるシーンを作っていくとしている。

　1～4階の商業施設区画には15のテナントが順次オープンする予定。1～3階にはハワイ、タイなど海外料理を取り揃えたレストランや居酒屋、バーなどが出店。学生にもニーズの高い店舗により、通勤・通学前後での利用も生み出す狙いがある。1階にはほかにコンビニエンスストアのセブン-イレブン、りそな銀行のATMが出店するほか、4階では男女別フロアを備えた総合健診センターヘルチェックが8月に開業する予定。

　青山側の広場で展示するアート作品は1年に2～3回の展示替えを行なう予定で、第1弾はフランス人アーティストのジャン・ジュリアン氏による「The Tank」が登場する。水槽を意味する題名の作品には、魚などの水生生物と生きる人魚の姿をした生物を描く。

位置

フロア構成

渋谷側広場

アート作品を展示する青山側広場

1・2階アトリウム

2階店舗