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アンカー、ロボット掃除機の最上位モデル。初の全自動クリーニングステーション付属で約2か月ゴミ捨て不要

「Eufy X10 Pro Omni」

2024年2月28日 発売

ロボット掃除機の最上位モデル「Eufy X10 Pro Omni」を発売

 アンカー・ジャパンは、ロボット掃除機の最上位モデル「Eufy X10 Pro Omni」(9万9990円)を発売した。公式サイトや直営店「Anker Store」、Amazon、楽天市場、一部の家電量販店で取り扱う。

 本製品はスマートホームブランド「Eufy(ユーフィ)」初となる全自動クリーニングステーションを付属し、3つのポイント「驚異的な掃除力」「人間のような賢さ」「セルフクリーニング機能」を実現する「Deep Cleaning」が特徴という。

 Anker史上最大となる8000Paの吸引力で、カーペットに絡みついた髪の毛やペットの毛なども掃除。また毎分180回転する2つのモップにそれぞれ約1kgの圧を加えることで、キッチンの水汚れやペットや子供の足裏汚れ、水性ペンの落書きなどを雑巾がけのように水拭きできるとしている。

 水拭き掃除中にカーペットを検知した際は、自動でモップを約12mm引き上げて吸引掃除のみを行なう「モップ自動リフトアップ」機能を搭載。「エッジモード」では、センサーが壁を認識した際に、本体をスイングさせることで、従来のロボット掃除機では届きにくい壁際の約1cmまでを丁寧に水拭きするという。

 さらにAnker独自の障害物回避システム「AI.See」で、AIカメラが床に残されたケーブルやスリッパなど100以上の物体を認識し、的確に回避する。

 Eufy初となる全自動クリーニングステーションでは、ゴミの収集からモップの洗浄、45℃の温風を使ったモップ乾燥までを自動で行なう。ゴミ捨ては約2か月間不要。また「毛がらみ除去システム」により、ブラシが前後に回転することで内蔵する櫛が人間やペットの絡まった毛をスムーズにほぐし、「掃除をするための掃除」の手間を削減するという。