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+Style、旅行中の防犯対策にも有効なスマート照明4製品を発売
ガルパンとコラボしたスマートロボット掃除機も
2019年8月29日 13:30
- 2019年8月29日 発売
+Style(プラススタイル)は8月29日、外出先からスマートフォンで遠隔操作できるスマート家電6製品を発表した。同日以降、順次発売となる。
スマートフォン向けの「+Style」アプリを使って遠隔操作できる「スマートLED電球」3製品と、「スマートLEDシーリングライト」1製品が用意されており、製品単体でWi-Fi(IEEE802.11b/g/n)に対応していることから、専用のハブが不要となる。
スマートLED電球は、調光・調色に対応したE26口金タイプが2180円、調光に対応したE26口金タイプが1980円、調光・調色に対応したE17口金タイプが2480円で販売される。スマートLEDシーリングライトは、6畳向けで9980円。スマートLED電球のE17口金タイプのみ11月中旬以降の発売で、それ以外は8月29日から購入できる。
同社では、簡単に設置・操作できることから、旅行中の防犯対策にも有効だとしている。
これら4製品に加え、スマートロボット掃除機「G300」(3万4800円)、「B300」(1万9800円)が8月29日に発売される。G300については、人気アニメ「ガールズ&パンツァー」とコラボレーションしたモデル「ガルパン スマートロボット掃除機 IV号戦車H型(D型改)」(4万9800円)が数量限定で予約販売される。
なお、同社では9月12日まで今回発表した製品を割引価格で販売する「スマート家電 発売記念セール」を数量限定で実施する。セールでは、スマートLED電球が400円引き、スマートLEDシーリングライトが3000円引き、スマートロボット掃除機 G300が8000円引き、スマートロボット掃除機 B300が2000円引きで販売される。
プラススタイル株式会社 取締役社長の近藤正充氏は、「スマート家電の保有率は、一番高い30代でも4%。欧米に比べて少なく、日本はまだまだこれから。ここにオポチュニティ(機会)がある」と語る。
一方で、「IoT商品は少し高いというイメージがある。大手メーカーはハイエンドにそうした機能を入れているので、もともと高い。海外製のものが多く、リテラシーが低い方には難しい」(近藤氏)といった課題もあり、日本市場をターゲットに“あらゆる人に、ちょうどいい”というコンセプトで開発されたのが、今回の6製品だという。
たとえば、スマートロボット掃除機の多くは9cm以上の高さがあるが、日本でよく使われているソファの下には潜り込めない場合があり、6.2cm(B300)のモデルを用意したという。
近藤氏は、「IoT商品なので、実際にお客さんがどう使っているのか分かる。それを機能に反映させ、必要とされる機能に絞ることで価格を抑えていくこともできる。今後に向けてキッチン系やリビング向けなどの製品を企画している。乞うご期待」としている。