ニュース

JALの新型機A350-1000、初号機に赤いロゴ施す

2024年1月14日 公開

JALのA350-1000の初号機に赤い「A350-1000」のロゴが施された

 JALは1月14日、国際線新機材のA350-1000の2号機の到着にあわせて、赤いロゴマークを施した初号機(登録記号:JA01WJ)を羽田空港で披露した。

 初号機は2023年12月14日にエアバス本社のある仏トゥルーズで受領。12月15日に日本に到着しており、月末に羽田でロゴの作業を行なったとのこと。

 国内線ですでに運用しているA350-900も初号機は同様に赤いロゴを機体側面に大きく描いており、同様の意匠をまとったことになる。なお、A350-1000の2号機については、A350-900の2号機(銀色のロゴ)のようにするかは未定という。

 A350-1000型機は羽田~ニューヨーク線(JL006/JL005便)に投入する新機材で、就航日は2024年1月24日。

 機内は、すでに国内線に就航しているA350-900型機や国内線仕様のボーイング 787-8型機の内装を踏襲して、日本の伝統美を意識したデザインを採用する。座席は全クラスを一新、ファーストクラス6席、ビジネスクラス54席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー155席の計239席を搭載している。

ロゴは下に向かって薄くなるグラデーションを施している
機体の後方から
タキシング中のA350-900とともに
同日飛来した2号機と一緒に