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JALのA350-1000、初号機の赤いロゴは7月いっぱい

2025年7月末 終了
JALのA350-1000初号機の赤い「A350-1000」デカールは7月末まで

 JALは、国際線新機材のエアバス A350-1000の初号機(登録記号:JA01WJ)について、機体後部に赤いロゴマークを施した状態での運用を7月末に終了する。

 初号機は2024年1月24日の初便から特別デカール機として運航していたが、その耐久性と整備スケジュールの都合により、8月以降は通常塗装での運用になる。

 初号機は2023年12月14日にエアバス本社のある仏トゥルーズで受領。12月15日に日本に到着して、羽田でロゴの作業を行なっている。

 なお、同社が2019年9月から国内線で運用しているA350-900型機でも、初号機~3号機で赤・銀・緑のロゴマークを取り入れているが、こちらはデカールではなく塗装のため、耐久性などを理由に塗装を変更することは現状ないという。

ロゴは下に向かって薄くなるグラデーションを施している
機体の後方から
タキシング中のA350-900とともに
奥に見えるのはA350-1000 2号機