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三井ガーデンホテルズ・sequence、iPhoneやApple Watchの「ウォレット」がルームキーに

2026年3月4日 開始
三井ガーデンホテルズ・sequence、Appleウォレットを利用したルームキーサービスの提供を開始

 三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは、3月4日から「三井ガーデンホテル銀座プレミア」「sequence MIYASHITA PARK」「sequence SUIDOBASHI」の3施設において、Appleウォレットを利用した宿泊者向けルームキーサービスの提供を開始した。

 本サービスは、ゲストがiPhoneやApple WatchをドアのNFC対応ロックにかざすだけで、客室やエレベーター、共用スペースなどの解錠が可能になるもの。物理的なキーカードを持ち歩く必要がなくなり、シームレスかつ安全な滞在体験を提供するという。

 利用には「MGH Rewards Club」アプリからの事前手続きが必要。チェックインを完了して部屋の準備が整うと、Appleウォレット内のルームキーがアクティベートされ、部屋番号が表示する仕組み。

 機能面では、デバイスのロック解除が不要な「エクスプレスモード」に対応しており、充電切れの際でも一定時間は解錠できる「自動予備電力機能」も備えている。また、滞在延長や部屋変更が発生した場合も、ホテルスタッフによってAppleウォレット内のキー情報を遠隔で更新できる。

 セキュリティ面では、Vingcardのクラウド型管理ソリューション「Vostio Access Management」を採用。利用履歴がAppleと共有されたり、同社のサーバーに保存されたりすることはない。

 また、プラスチック製の使い捨てルームキーの使用を削減できるため、環境負荷の低減にも寄与するとしている。

 現在は3施設での導入だが、今後は「三井ガーデンホテルズ」「ザ セレスティンホテルズ」「sequence」の各ブランドにおいて、対象施設を順次拡大していく予定という。