羽田2タミのANA国際線が本日再開！　井上社長「まだ夏休みの予約間に合う」

羽田空港2タミ国際線エリアが再開した

　ANAは、羽田空港 第2ターミナル国際線エリアの運用を7月19日に再開した。

　本施設は、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になる前の2020年3月29日に供用を開始、北米・欧州・オセアニア路線を運航する予定になっていたが、急速なパンデミックを受けた減便・運休により4月11日に運用を休止。その後、約3年間にわたって閉鎖していた。

　当面は1日5便で運航し、国際線エリアの運用時間は5時～13時30分。使用ゲートは71～73番。3年ぶりの再開初日の初便は香港行きのNH859便となった。

　再開にあたり代表取締役社長の井上慎一氏は、「3年3か月待っていました。大変うれしく、ワクワクしています。日本の新たな国際さんの玄関口としてオープンしたものの、わずか13日間で閉鎖。しかし、コロナの長いトンネルを抜けて、国際線の需要回復が鮮明となり、ようやく本日の再開となりました。

　この国際線エリアは、国内線との乗り継ぎが便利で、国内最大級のラウンジもございます。ご注意いただきたいのは、ANAの国際線は第2と第3のターミナルに分かれていることです。到着便のターミナルは当日に確定します。ぜひ、ご確認のうえご利用ください。

　海外旅行に行くお客さまも増えてきました。象徴的なのがハワイで、6月の搭乗率は9割を超えました。韓国、タイ、台湾などアジア方面の人気です。まだ夏休みのご予約も間に合います」と述べ、再開の喜びを表現した。

第2ターミナル出発便（2023年7月19日～）

NH859便： 香港（08時55分発）
NH851便： 台北・松山（09時50分発）
NH211便： ロンドン（09時55分発）
NH969便： 上海・虹橋（10時05分発）
NH853便： 台北・松山（13時20分発）