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琵琶湖の絶景望む「賤ヶ岳リフト」4月22日オープン。5月中旬までシャガ群生が見頃に

往復チケット購入で“賤ヶ岳の合戦うちわ”プレゼント

2023年4月22日 オープン

賤ヶ岳リフトが4月22日にシーズン営業開始

 奥伊吹観光は、賤ヶ岳リフト(滋賀県長浜市木之本町大音)を4月22日にオープンする。

 安土桃山時代に賤ヶ岳(しずがたけ)の戦いが行なわれた古戦場へ向かう約6分のリフトで、山頂からは長浜市や琵琶湖、余呉湖などの絶景を望む。今シーズンは11月30日までの営業予定で、昨年の4万5889人を上回る5万人の利用見込み。

 4月中旬~5月中旬には群生するシャガが見頃を迎え、足元に広がる薄紫色の花々をリフトに乗りながら見ることができる。賤ヶ岳古戦場から余呉湖畔までは、徒歩約1時間30分のハイキングコースが整備され、秋には紅葉狩りも楽しめるという。

 リフトの各支柱には戦国武将の家紋クイズを用意。羽柴秀吉や柴田勝家をはじめ、織田信長、前田利家、明智光秀、黒田官兵衛、賤ケ岳七本槍など、山頂の賤ヶ岳古戦場に到着するまで全20問が出題される。

 またリフト往復チケット(大人900円/小学生500円/幼児無料)の購入者には、「羽柴秀吉と賤ヶ岳の歴史」と「賤ヶ岳の戦いの合戦図」がデザインされたうちわをプレゼントする。