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1人でも家族でもお腹いっぱいになれる「ららぽーと門真」フードエリア! 黒門市場の公認ゾーンや大阪初出店など“うまいもん”が集結
2023年4月17日 16:00
- 2023年4月17日 開業
三井不動産4月17日は、同社初となる2業態複合型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと門真・三井アウトレットパーク大阪門真」をオープンした。
本稿では、ららぽーと門真のフードゾーンについて紹介していく。
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1階フードゾーン「門真うまいもん街」に「黒門市場」が登場
ららぽーと門真のメインのフードゾーンとなるのが、1階エントランスを入ってすぐのエリアとなる「門真うまいもん街」だ。レストランや食料品販売店、カフェ、ファストフード、食品スーパーなどがひしめくゾーンで、その売り場面積は実に約9600m2。
この門真うまいもん街のなかで最大の見どころとなるのが「黒門市場」だ。大阪市中心部、ミナミに位置し、“大阪の台所”とも呼ばれ、約200年の歴史を誇る商店街「黒門市場」公認のフードゾーンで、ミナミの黒門市場に実在する店舗も含めた全17店舗が集結。門真にいながら黒門市場のうまいもんを堪能できる。
例えば、精肉店「牛兆」や鮮魚店「黒門三平」など、ミナミの黒門市場でおなじみの販売店が店を構え、新鮮な生鮮食品をお得な価格で購入できる。
また、明治43年創業の老舗うどん店「釜揚げうどん二葉」、明治38年創業の鮮魚卸「深廣」が初めて展開するオーダーレーン専用寿司店「すし処 深廣」、昭和22年創業の老舗カレー店「ニューダルニー」、ミシュランガイドにビブグルマンとして掲載されたことのあるたこ焼き店「たこ焼き道楽わなか」など、ミナミの黒門市場周辺でおなじみの飲食店も出店。黒門市場ゾーンにはフードコートのような飲食スペースも用意されているので、各店舗で購入したうまいもんを持ち寄り、その場で食べることも可能だ。
このほかにも、黒門市場を囲むように、食品スーパーの「ライフ セントラルスクエア」、各種レストラン、食料品販売店、ファストフード店、カフェなどが並んでいる。黒門市場や食品スーパーなどは日常使いに、レストランなどは家族での食事に最適。日常の食材調達からハレの日の食事まで、幅広い用途に対応できるフードゾーンとなっている。
3階フードコート「Food Terrace」は屋上フロア「空の広場」と連携
ららぽーと門真の、もう1つのフードゾーンが、3階フロアにあるフードコート「Food Terrace」だ。
1000席を超える座席を用意する広大なフードコートで、特に子供連れにやさしいフードコートとなっている店が大きな特徴だ。
1000席超の座席は、2人掛けや4人掛けのテーブル席、ベンチシートを利用する広めのテーブル席などを用意。充電用のUSB端子やコンセントを備える80席のカウンター席は、個人利用やビジネスマンの利用に対応。
ゾーンの奥に位置する天井の高い「吹き抜け空間」には、通常のテーブル席やカウンター席、屋外のテラス席に加えて、子供連れ向けの小上がり席を用意。幼い子供とゆったり食事が楽しめるのはもちろん、子供が使いやすいトイレ「キッズトイレ」も用意され、子供連れが安心して楽しめるゾーンとなっている。
さらに、吹き抜け空間から階段を登ると、屋上フロアの「空の広場」へ出られるようになっており、フードコートの店舗で購入したフードを持って空の広場へ出ることも可能となっている。空の広場には飲食用のテーブル席が用意されるとともに、多目的広場にシートを敷いて飲食を楽しむことも可能となっているので、晴れた日などはピクニック気分で飲食を楽しむことも可能だ。
このほか、Food Terrace内に個室スペース「LaLa STUDIO」も用意。普段は開放され飲食スペースとして利用できるが、個室としてイベントなどを開催することも可能となっている。
フードコートには、全16店舗が店を構える。ショッピングモールのフードコートでおなじみの店はもちろん、大阪初や関西初、新業態の店舗も多く存在。
そのなかでも注目となるのが、ミシュラン一つ星を獲得した中華料理店「中国菜 エスサワダ」の総料理長で、特に関西地方では絶大な知名度と人気を誇る澤田州平氏が手がける「大衆中華さわだ飯店」。本格中華の味わいをカジュアルに、手ごろな値段で多くの人に楽しんでもらいたいという想いから、初めてフードコートに出店したという。「泡雪海鮮炒飯」は、同じく澤田シェフが手がける「大阪中華サワダ飯店」の人気メニュー「泡雪炒飯」をアレンジし、魚介エキスや海鮮がたっぷりのメレンゲを乗せた炒飯で、フードコートとは思えないほどの本格的な味わい。麻婆豆腐や担々麺などの定番メニューに加え、「五目湯麺」「滷肉飯(ルーローハン)」「海南鶏飯(かいなんちーはん)」などの店舗オリジナルメニューも用意しており、ファンも新鮮に楽しめそうだ。
また、「本気のステーキ青木」は、関西初、大阪初出店のステーキ店。関東周辺のショッピングモールやアウトレットモールに出店しているそうだが、その味わいをそのまま提供。提供する牛肉は、国産牛や和牛にこだわり、仕上げにアルコールの炎でフランベすることで旨味を凝縮して閉じ込める独特の調理法で提供。また、キッチンでのフランベの様子はガラス越しに客から見えるようになっており、食べるだけでなく目でも楽しめるように工夫されている点も、フードコートの店舗とは思えない特徴だ。
このほかにも、「バナナジューススタンドミッキー」(関西初)、「アジアごはん THAINY&VIETNY」(関西初)、「ヤキソバスタンドバイミー」(大阪初)など、関西初や大阪初の飲食店が軒を連ねている。
屋上フロア・空の広場にLOGOSの新業態「LOGOS CAFE&HIROBA」
屋上フロア「空の広場」にもフードショップが存在する。それは、アウトドアブランド「LOGOS」が展開する新業態店舗「LOGOS CAFE&HIROBA」だ。
主にドリンクやスイーツを提供するカフェではあるが、店内の飲食スペースにはLOGOSが販売しているテントやテーブル、チェアなどを設置し、キャンプを疑似体験しながらアウトドア感覚でドリンクやスイーツを楽しめるようになっている。
また、利用されているテントなどのアウトドアグッズは、3階フロアのLOGOSのショップでも販売しており、LOGOS CAFE&HIROBAで商品の使い勝手を確認するショールーム的な位置付けでもある。店内には子供向けの駄菓子屋も併設。大人だけでなく子供も楽しめる空間となっている。
さらに、空の広場の多目的広場でくつろぐためのシートやチェアなども販売。LOGOS CAFE&HIROBAで購入したドリンクやスイーツ、3階のFood Terraceで購入したフードを空の広場楽しみたい場合には、それらグッズが活躍するだろう。