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日光東照宮の表参道に「ビームス ジャパン 日光」オープン。伝統工芸とコラボした限定商品、ロゴアイテムを販売

2023年4月15日 開業

ビームス ジャパン 日光

 ビームスは4月15日、日光東照宮の表参道に常設店舗「ビームス ジャパン 日光」をオープンする。

 BEAMS JAPAN(ビームス ジャパン)は、ビームスが日本のよさを世界へ発信するプロジェクトとして2016年にスタートした事業。その一環として、国内の名所・景勝地で、現地の事業者と協力した土産物開発や店舗運営を行なう。今回は、2022年12月に島根の出雲大社参道でオープンした「ビームス ジャパン 出雲」に続く2例目の出店となる。

外観
内観

 店内ではここでしか買えない土産物や、BEAMS JAPANがセレクトする日本全国の銘品を扱う。地元にゆかりのある販売スタッフらが店頭に立ち、日光東照宮を訪れる国内外の旅行者・観光客などに、栃木・日光、そして日本の魅力を紹介する。

 BEAMS JAPANと地元事業者で開発した限定商品も販売。江戸時代の日光東照宮造営の技術を受け継ぐ五十嵐漆器店の「日光彫」や、きびがら工房の「鹿沼箒(ほうき)」「きびがら細工」、日光で環境保全のために捕獲された鹿の革を有効活用する日光MOMIJIKAによるポーチ類、栃木県の石の産地・大谷にある大谷の石屋 マルオカの大谷石を使ったグッズなど、バラエティに富んだラインアップとなっている。

日光彫で使いやすい大きさの6寸皿と、三猿をデザイン
鹿の革を有効活用したコインケースとポーチ
大谷石を使ったフォトスタンド
古来から伝わる箒(ほうき)編みの技を駆使したきびがら細工

 またバッグやTシャツといった「ビームス ジャパン 日光」のロゴアイテムには、日光東照宮に祀られる徳川家康にあやかった「大願成就」というテーマを設定。展開する一部アイテムには、金箔の施された国宝・陽明門から着想を得た黄金色を採用している。

「大願成就」の文字を入れたオリジナル通行手形
黄金色のポーチ/トートバッグ

 4月15日10時からは、オープン初日のノベルティとして、日光東照宮より特別に使用許可を受けた貴重な日光並木杉で制作した「ビームス ジャパン 日光」の木札を先着200名に配布予定。店頭で3300円以上の買い物をすることが条件となる。

ビームス ジャパン 日光

所在地: 栃木県日光市日光山内2287
営業時間: 10時〜17時(4月〜11月)、10時〜16時(12月〜3月)
定休日: 不定休

ロゴ入り商品