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相鉄・東急直通線経由の主な所要時間。湘南台~新宿三丁目は最速59分、海老名~大手町70分、新横浜~川越市82分

2023年3月18日 開業

相鉄・東急直通線が2023年3月18日に開業する

 相鉄・東急直通線(相鉄新横浜線/東急新横浜線)の開業に伴い、関係する7社局は、新たに形成される広域鉄道ネットワークの直通運転形態と主な所要時間を発表した。

 相鉄・東急直通線は、2023年3月18日に「相鉄新横浜線」の羽沢横浜国大~新横浜(4.2km)と「東急新横浜線」の新横浜~日吉(5.8km)が開業する。2019年11月に先行して開業した西谷~羽沢横浜国大(2.1km)と合わせて、西谷~日吉(12.1km)の直通線が完成する。

 神奈川から都心方面へのアクセスで見た場合、海老名発の相鉄本線は相鉄・東急直通線を通過したのち、東急目黒線に乗り入れて、目黒・白金高輪の先は都営三田線で西高島平へ向かうルートと、東京メトロ南北線・埼玉スタジアム線で浦和美園へ向かうルートに分岐する。

 湘南台発のいずみ野線からの列車は、相鉄・東急直通線を通過したのち、東急東横線に乗り入れて、渋谷の先は東京メトロ副都心線、東武東上線で小川町へ向かう。

 なお、西武有楽町線・池袋線・狭山線は直通運転こそ行なわないものの、東急線内の同一ホームで乗り換えが可能になる。

 主な所要時間は以下のとおり。

相鉄・東急直通線を経由する直通列車の主な所要時間

湘南台~新宿三丁目(東京メトロ副都心線): 最速59分
湘南台~池袋 (東京メトロ副都心線): 最速68分
新横浜~川越市 (東武東上線): 最速82分
海老名~大手町 (都営三田線): 最速70分
海老名~永田町 (東京メトロ南北線): 最速66分
新横浜~浦和美園 (埼玉スタジアム線): 最速84分