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相鉄新横浜線の開業で沿線家賃が上昇。人気は二俣川~湘南台のいずみ野線

アットホームラボ調べ

2023年4月19日 発表

アットホームが家賃が上昇した相鉄線の駅ランキングを発表

 アットホームは4月19日、新線の開業で家賃が上昇した相鉄線の駅ランキングを発表した。

 相鉄と東急は3月18日に新線(相鉄新横浜線/東急新横浜線)を開業しており、特に相鉄沿線は南神奈川エリアから乗り換えなしで都心に直結できるようになったほか、所要時間も短縮している。

新横浜線

 アットホームラボ 執行役員 データマーケティング部 部長の磐前淳子氏の解説によると、注目されているのは二俣川駅(横浜市)~湘南台駅(藤沢市)を結ぶ支線の相鉄いずみ野線で、新築戸建て価格と賃貸マンション家賃の前年比上昇率が県平均を上回っているという。大型商業施設や住宅地の開発予定も多くあり、今後も人口流入が期待できるとのこと。

 1月~3月期の価格・家賃上昇トップの駅は以下のとおり(2022年同期比)。

新築戸建: いずみ野駅(128.2%)
中古マンション: 平沼橋駅(133.4%)
賃貸マンション(シングル向け): 星川駅(140.7%)
賃貸マンション(ファミリー向け): 平沼橋駅(132.9%)

新築価格
中古マンション
賃貸マンション(シングル向け)
賃貸マンション(ファミリー向け)