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カーナビタイム、冠水注意地点とハザードマップを確認可能に

2022年9月30日 発表

冠水注意地点

 ナビタイムジャパンは9月30日、カーナビアプリ「カーナビタイム」で冠水注意地点とハザードマップの提供を開始した。

 冠水注意地点は、大雨などで冠水する可能性がある全国約3600か所の地点をハザードマップ上で確認できる機能。アイコンをタップすると、渋谷駅ガード下、目黒通り下アンダーパスなどの地点名称も確認できる。

 ハザードマップは、洪水、土石流、がけ崩れ、地すべり、高潮、津波、雪崩の7種類の災害に対応。リアルタイムの警報発令とも連動しており、大雨特別警報、大雨警報、洪水警報、高潮警報、大雨注意報、洪水注意報、高潮注意報が出た際には、ハザードマップボタンで注意喚起が行なわれる。

 同アプリでは、ルート上の冠水注意地点に近づくと音声で注意喚起する機能を2021年8月から提供しているが、今回の機能追加により、出発前に注意エリアを確認できるようになった。

ハザードマップ
ハザードマップボタンでの注意喚起