カーナビタイム、「冠水注意地点回避ルート」機能を提供開始。突然の豪雨での回避ルートも提案

アプリ「カーナビタイム」に「冠水注意地点回避ルート」機能が追加

　ナビタイムジャパンは、カーナビアプリ「カーナビタイム」において「冠水注意地点回避ルート」機能の提供を開始した。

　ルート検索時、大雨などで冠水する可能性がある全国約3600か所の地点で、1時間に30mm以上の降雨量が予想される場合に「冠水注意地点回避ルート」を提案する。ルート上に複数の冠水注意地点がある場合、すべてを回避するルートが表示される。

冠水注意地点での大雨が予想される場合、回避ルートを表示

ナビゲーション中にも「冠水注意地点回避ルート」に切り替え可能

　また走行開始時点では雨が降っていなくても、走行中にルート上に大雨が予想される場合には、5分ごとに計測される降雨量に応じて、ナビゲーション中も「冠水注意地点回避ルート」への切り替えを提案する。

　同アプリでは、出発前にハザードマップ上で冠水注意地点を確認できる機能や、ナビゲーション中にルート上の冠水注意地点に接近すると、音声とアイコンで注意喚起をする機能も提供している。今回の機能追加により、あらかじめ冠水注意地点を回避して走行できるようになった。