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ニューカレドニア、8月1日より渡航者の入国要件をすべて撤廃

2022年8月1日 発表

ニューカレドニアはコロナ禍における渡航者の入国要件をすべて撤廃した

 ニューカレドニアは、新型コロナウイルスに関する入国要件を8月1日よりすべて撤廃した。今後ニューカレドニアへの渡航者は、出国前と到着時の検査・手続きを行なう必要がなくなり、渡航の正当な理由(やむを得ない理由)、新型コロナウイルス陰性証明書、および到着後の抗原検査やPCR検査の受診に同意する宣誓書などの提示も不要となった。またこれらの措置は、フランスとワリス・フツナを除く各海外領土間との旅行についても同様としている。

 これについてニューカレドニア観光局のジュリー・ラロンド局長は「何の制限もなく皆さまをお迎えすることができるようになりました! 透きとおった海でのシュノーケリングやメラネシア文化の発見、フランス料理を楽しみ、街を散策したり……。ぜひニューカレドニアの魅力と温かいおもてなしを体験してください。私たちは日本の皆さまが戻ってくるのを楽しみにしています」とコメント。

 なお保健省は感染予防対策として引き続き、飛行機内や空港、病院や高齢者施設などでのマスク着用を強く推奨している。そのほか渡航や新型コロナ対策に関する最新情報は、ニューカレドニア観光局の公式Webサイトに記載している。