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ANA、7月から羽田発着国内線を全便運航。6月10日からセール実施で羽田~那覇が8800円から

2022年6月9日 発表

ANAは7月から羽田発着国内線を全便運航する

 ANA(全日本空輸)は、羽田発着の国内線全便を7月から計画どおり運航する。新型コロナウイルスの影響による減便を行なわないのは、2020年3月以来はじめて。

 7月1日は、ANA632 岩国羽田の1便のみを減便する。6月30日のANA639減便のため、折り返し便となる7月1日のANA632は運行しない。7月2日~8月31日は、羽田発着の全便を運航する。

 これにより、7~8月の羽田発着の運航便数は、コロナ禍前の2019年を上回る(2022年7月1日~8月31日は2万3830便、2019年7月1日~8月31日は2万3475便)。なお、旅客数は現時点でコロナ禍前の6割まで回復しており、7~8月は8割となる見込み。需要増に応えるため、7月に160便の臨時便を設定するほか、今後も追加を検討していく。

 6月10日からは、7~8月搭乗分を対象としたタイムセールを実施する。羽田~那覇が8800円~、羽田~新千歳が9000円~となる。販売期間は6月10日~16日で、搭乗期間は7月1日~15日と7月19日~8月9日。