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KLMオランダ航空、新たな搭乗クラス「プレミアム・コンフォート」導入

2022年7月末 順次導入

KLMオランダ航空に新しいキャビンクラス「プレミアム・コンフォート」登場

 KLMオランダ航空は5月27日(現地時間)、新しいキャビンクラス「プレミアム・コンフォート」の導入を発表した。

 エコノミークラスよりも少し贅沢なゆとりをもたせた座席で独自のサービスオプションを提供する新しい搭乗クラスで、「ワールドビジネスクラス」よりも手頃な価格で利用できる。

 座席数は機材によって21~28席。足元はエコノミークラスよりも最大17cm広いスペースが設けられ、大きな13.3インチモニターに可動式フットレストとレッグレスト、ユニバーサル電源、USBポートを完備。リクライニングは最大20cmまで傾けることができる。ケータリングも「プレミアム・コンフォート」の独自メニューが用意され、快適なフライトを楽しめるという。

中・長距離路線ではフライト所要時間に応じて、温かい食事を1回または2回提供する

 また、荷物は最大2個まで預けられ、機内持ち込みの手荷物もエコノミークラスより個数を増量する。空港では、Sky Priority(スカイプライオリティ)が適用となり、専用レーンや優先搭乗などの特典を受けられる。

「プレミアム・コンフォート」は北米路線から導入を開始し、7月末以降順次拡大する予定。

新しい座席はエレガントなデザインと機能性に優れた軽量設計で、環境に配慮した素材で作られているという