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KLM、機内配布の陶器ミニチュアハウスに創立101周年の新デザイン。商館をモチーフで経済活動発展を応援
2020年10月9日 17:39
- 2020年10月7日(現地時間)発表
KLMオランダ航空は10月7日(現地時間)、ビジネスクラス利用者にプレゼントしているオランダ各地の歴史的建造物をかたどったデルフト(陶器)ミニチュアハウスにの新デザインを発表した。
このミニチュアハウスは、青色が印象的なデルフト焼きのもので1950年代からプレゼントしているもの。1994年に作品数と創立年に並んでからは、毎年、創立記念日の10月7日前後に新作を発表している。
創立101周年、101作目となるミニチュアハウスは、オランダ南部ブラバント州ヘルトゲンボッシュにある商館「デ・モリアン」をモチーフにしたもの。およそ800年前に作られたレンガ建造物で、現在は観光案内所としても活用されている。
KLM オランダ航空代表取締役社長兼CEO ピーター・エルバース氏は、今年のデザインにデ・モリアンを選んだ理由について、「このような前例のない危機のときだからこそ、平常に倣い、今できることに取り組んでいます。ミニチュアハウスは、弊社を応援してくださるお客さまとのゆるぎない信頼関係の象徴です。未曽有の経済危機に直面する今、商館というモチーフは、オランダと世界のビジネスマンの交流と、経済活動の発展を応援するための航行を持続的に継承するという、我々の決意を体現しています」と説明している。