ニュース

JR東日本、非接触・キャッシュレスの旅を実現する「TOHOKU MaaS」を継続提供

レストランや観光施設で使える「エキトマチケット」も登場

2022年2月9日 発表

JR東日本は「TOHOKU MaaS」のサービスを継続的に提供する

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、東北6県の地域・観光型MaaS「TOHOKU MaaS」を展開しているが、これを社会実装して継続的にサービスを提供することを発表した。

 サービス提供エリアは、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県。旅行プランニングサービスの利用や各種交通チケット・観光チケットの購入、予約制高速バス・定期観光バスの予約・決済などが可能となる。

 なお、各種チケットの支払いには、クレジットカードと「モバイルSuica」が利用可能。「よぶのる一関」では、電話による予約受付も予定している。電子チケットの利用に加え、車内で現金や交通系ICカードで支払うことも可能となる。

お出かけ前

旅行プランニングサービス

 モデルコースなどに基づき、好みの旅行プランを組み立てられる。目的地を追加・削除すると、自動で移動時間が再計算される。また、作ったプランは保存しておくことができる。

交通

「よぶのる一関」予約・決済

 一関エリアで、オンデマンド交通「よぶのる一関」の乗車予約・決済を行なうことができる。運行区域内はどこでも乗降できるフルデマンド方式で、行きたいときに行きたいところへ行くことができる。

交通チケット

 JRを含むフリーパス、定員制高速バス、空港連絡バスなどが予約できる。

駅レンタカー

 主要駅から利用できる駅レンタカーを、Webサイト上で予約できる。

観光

観光チケット

 各種観光施設の入館チケットなどを購入できる。

定期観光バスの予約・決済

 バスガイド同行で効率よく観光できる定期観光バスを予約できる。

エキトマチケット

 レストラン、お土産店、観光施設などで利用可能な電子チケット。現在提供している「東北MaaSチケット」に代わり、JR東日本エリアで広く使える「エキトマチケット」として提供する。支払いには、JRE POINTも利用できる。販売箇所は、「JRE MALL」と「回遊軽井沢」。