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JR東日本、「駅弁味の陣2021」結果発表! 駅弁大将軍は山梨県「ワインのめし」
2021年12月16日 16:02
- 2021年12月16日 発表
JR東日本(東日本旅客鉄道)は、「駅弁味の陣2021」の結果を発表した。
「駅弁味の陣2021」では、Web投票で合計3万6454票を受け付けた。投票者は購入した駅弁の「味」「盛付」「掛け紙」の3項目を4段階で評価し、総合評価はこれらの平均値に駅弁ごとの投票数を加味して算出している。
最も総合評価が高かった「駅弁大将軍」には、山梨県の「ワインのめし」が選出された。「ワインのご飯」と「ワインを飲めし」を合わせたネーミングで、ワインにぴったりなオードブル風のお弁当となっている。価格は1500円。
総合評価が2番目に高かった「駅弁副将軍」には、新潟県の「にしんめし」がランクイン。かつて直江津地域で盛んに食べられていたにしんの味を再現するために開発しており、甘露煮や数の子などにしん尽くしとなっている。価格は1200円。
このほか、「味覚賞」には福島県の「海苔のり弁887」が、「盛付賞」には新潟県の「まさかいくらなんでも寿司」が、「掛け紙賞」には千葉県の「トンかつ弁当」が選出された。さらに、2021年に販売された駅弁のうち投票数が最も多かった駅弁に贈られる「初陣賞」は、宮城県の「東北福興弁当~未来へのきざはし~」に、過去9回の駅弁大将軍・副将軍受賞駅弁のうち投票数が最も多かった駅弁に贈られる「10周年記念賞」は、秋田県の「鶏めし弁当」となった。