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阪神甲子園球場の隣に商業施設「甲子園プラス」2022年3月開業。テナント決定

2021年11月1日 発表

阪神甲子園球場南側に「甲子園プラス」が2022年3月上旬に開業

 阪神電車(阪神電気鉄道)は11月1日、2019年に発表した阪神甲子園球場南側の兵庫県西宮市所有の土地の開発計画について、施設名称「甲子園プラス」と決定し、2022年3月上旬に開業することを発表した。

 球場南側に隣接する市営住宅跡(3243m 2 )の市有地を借り受け、鉄骨3階建ての施設を建設。球場とは歩行者デッキで結ばれ、一体的に運営することで相乗効果を高め、「365日にぎわいのある“ボールパークエリア”の形成」や「スポーツをテーマにしたまちづくり」につながる施設となることを目指している。「甲子園プラス」の名称には、甲子園球場の隣にある別館建物としての位置付けや、ボールパークエリアに新たな「価値」「体験」をプラスすることを表わしている。

 施設には、甲子園球場外野エリアにある甲子園歴史館を一部移転/拡張してオープンするほか、コンセプトである「『野球・スポーツ振興の場」と「地域の憩い・子育て・学びの交流拠点」に沿ったシミュレーション野球の体験施設、野球用品専門店、子供向け施設、ファミリー層を中心に人気の飲食店などが出店する。

「甲子園プラス」ロゴマーク
位置図
施設構成
1階の商業施設
2階の商業施設
3階の商業施設