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「おすぞ!万博!」スタンプラリー、公式パスポートを買って巡ってぎょうさん思い出つくろ!

2025年4月13日~10月13日 開催
過去の国際博覧会でも人気だった「スタンプラリー」企画

 4月13日に「大阪・関西万博(EXPO2025)」が大阪・夢洲で開幕する。ここでは、会期に先立ち実施したメディアデーでの会場内の様子をお伝えする。

 1970年の大阪万博をはじめ、2005年の愛・地球博など各国の国際博覧会において、多くの来場者が参加した人気の企画「公式スタンプラリー」。今回の万博では、200個以上のスタンプを各パビリオン・施設などに設置する。

実施場所

大阪・関西万博会場(大阪・夢洲)および関西パビリオンに参加している9府県のサテライト会場

主なスタンプ設置場所

海外パビリオン、国内パビリオン、シグネチャーパビリオン、未来の都市、フューチャーライフビレッジなど
※一部スタンプの押印については、パビリオン予約が必要となる

今回のテーマは「おすぞ!万博!」
ガンダムパビリオンの出口付近に設置されていたスタンプ台

 スタンプラリーへの参加費は無料(会場内への入場はチケットが別途必要)。会場内オフィシャルストア(JR西日本グループを除く3店舗、4月9日時点)とオンラインでは、公式スタンプパスポート(スタンプ帳)と専用ケース&ストラップを販売している。

大阪・関西万博 公式スタンプパスポート

サイズ: 125×88mm、日本のパスポート(一般旅券)と同じ
ページ数: 72ページ(表紙・裏表紙を含む)
価格: 1100円

大阪・関西万博 公式スタンプパスポート専用 ネックストラップクリアケース

サイズ: ケース 110×170mm、ストラップ 約900mm
価格: 1210円

取り扱い店舗(予定)

・会場内オフィシャルストア(万博会場内4か所)
・オフィシャルストア(万博会場外)
・オフィシャルオンラインストア

 会場内オフィシャルストア東ゲート店 MARUZEN JUNKUDOの担当者によると、「テストランでは1日半で売り切れ。テストラン期間中の会場内では、当店のみでの販売となっていたものの、想定よりも売れ行きがよかった」とのこと。

スタンプパスポートは日本のパスポートと同じサイズ(写真ではスタンプパスポートの表紙が浮いているのでやや大きく見えるかも)
表・裏表紙
専用ケース&ストラップ着用イメージ ©Expo 2025
テストラン中に唯一会場内でスタンプラリーセットを販売し、途中で売り切れてしまったMARUZEN JUNKUDOも在庫復活

 記者もさっそくパスポートとケース&ストラップをセットで購入し、いくつかのパビリオンでスタンプを押してみた。まずは東ゲート・西ゲートに共通のデザインで設置されているミャクミャクをゲット。

 なお開幕~5月末の早期来場では、各ゲート・約半月ごとにデザインが入れ替わるという(計6種類)。

来場記念スタンプをゲット
うまく押せなかったので別のスペースで再挑戦。少し力加減が難しい
手持ちの手帳などに押すのもよし

 公式パスポートは会場のゾーンごとにページが色分けされているうえ、一部のゾーンでは施設名や説明を掲載、各スタンプを押す場所(マス)もスタンプの大きさとぴったり同じになっている。何度も来場する場合は、各スタンプを押した日付を自分で書き込むとより思い出として形になりそうだ。

 もちろん公式パスポートを購入せずに、市販の手帳やノートに押すのもよし。試しに公式パスポートと私物のメモ帳(A5サイズ)の両方に同じスタンプを押してみたが、公式パスポートのほうが1マスに一度しか押せない緊張やワクワクがより感じられた。

 さらにパスポートとともに巡った4つのパビリオンは、建物の外・出口付近にスタンプ台が設置されていたため、スムーズに集められた。ただし一部のパビリオンや施設では、パビリオンの事前予約が必要な(建物のなかに設置している)場合もあるとのこと。

 スタンプは会場内だけでなく、大阪周辺の9府県でも1つずつ(計9種類)押すことができる。ぜひ万博のついでに各地を巡って、“ぎょうさん”(関西弁でたくさん)スタンプを集めてみてほしい。

ペンで日付や感想を書けば、万博から帰ったあとも思い出になるかも
会場外でもスタンプをゲットできる