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南三陸ワイナリー、魚介類やワインと漁場見学をセットにした「志津川湾R&B(漁師と美食)クルーズ」運航開始
2021年6月17日 14:34
- 2021年7月 運航開始
南三陸ワイナリーは、志津川湾を小型クルーズ船に乗って間近で感じ、志津川湾の旬の魚介類と南三陸で醸造されたワインが提供される「志津川湾R&Bクルーズ」を、町内の漁師や企業、南三陸町観光協会と一体となって開催する。所要時間は11時~13時までの約2時間で、料金は5000円。
三陸海岸南部にあり、ラムサール条約登録湿地でもある志津川湾は、荒島や椿島などの大小の島々が点在している。湾内ではカキ・ギンザケ・ホタテ・ワカメ・ホヤなどの養殖が盛んであり、タコ・アナゴ・マダラ・サバ・アワビなどの漁業も行なわれている。
漁船をリニューアルした小型クルーズ船「BLUE CANVAS号」に乗って、志津川湾の島々を眺めながらクルーズする。最大定員12名の小型クルーズ船ならではの機動力を活かし、養殖漁場や作業の見学が可能。タイミングが合えば漁師から直接話を聞くこともできる。
クルーズ前または後には、漁港が目の前に広がる南三陸ワイナリーで志津川湾の旬の魚介と南三陸で醸造したワインのマリアージュが体験できる食事が堪能できる。宿泊プランの場合はコース料理のディナーを、日帰りプランの場合はワンプレートランチが提供される。南三陸ワイナリーでは醸造所が見学できる他、南三陸町内の様々な体験プログラムと組み合わせたプランがある。
このほか、クルーズ船で漁の作業見学と南三陸ワイナリーでのカジュアルランチが味わえる仙台発着のバスツアーが7月17日に開催され、料金は1万3500円。また、志津川湾の旬の魚介類を中心としたワイン付きコースディナーと翌朝の漁場見学クルーズがセットになった1泊2日の宿泊プランも7月31日~8月1日に開催され、価格は1万5500円~となっている。
さらに、志津川湾の旬の魚介類を中心としたワイン付きコースディナーと翌日の漁船「金比羅丸」に乗って収穫体験ができる1泊2日の宿泊プランが8月21~22日に開催され、価格は1万6500円~となっている。
そして、8月31日~9月2日、9月26~28日には「びゅうトラベルサービス」による、収穫体験や志津川湾クルーズが楽しめる東京駅または一ノ関駅集合・仙台駅解散の3日間のツアーが提供される。価格は7万9800円~。