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新東名、2021年度開通予定区間のIC/SA名称素案は「新秦野IC」「秦野丹沢SA」。秦野市が意見募集開始

2021年4月21日 発表

神奈川県秦野市は、2021年度の開通を予定する新東名の新IC/SAの名称素案として「新秦野IC」「秦野丹沢SA」を公表した(画像:NEXCO中日本)

 神奈川県秦野市は4月21日、2021年度の供用開始を予定している新東名高速道路(E1A)秦野IC(インターチェンジ、仮称)ならびに秦野SA(サービスエリア、仮称)の名称に関するNEXCO中日本(中日本高速道路)からの意見照会を受け、名称素案を公表するとともに、市民からの意見募集を開始した。

 新東名の未開通区間については、西側の御殿場JCT~新御殿場IC間の7.1kmが4月10日に開通。東側は2020年3月に伊勢原JCT(ジャンクション)~伊勢原大山IC間の約2kmが開通している。

 伊勢原大山ICの西側、伊勢原大山IC~秦野IC(仮称)の約13kmは2021年度の開通が予定されており、途中に秦野SA(仮称)が設置される計画となっている。秦野IC、秦野SAともに秦野市内に位置している。

 名称素案の理由について、「新秦野IC」はIC所在地の市名に、路線名(道路名)を特徴付ける“新”を付したもの。「秦野丹沢SA」は市名を関するとともに、丹沢の裾野に位置することで所在地が明確に判別できる、といった点が挙げられている。

名称素案(画像:秦野市Webサイトより)