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新東名 新御殿場IC周辺の開通区間を走ってみた。富士スピードウェイへのアクセスも便利に

2021年4月10日 開通

新東名高速道路 新御殿場IC~御殿場JCT間が開通

 NEXCO中日本と国土交通省 中部地方整備局 沼津河川国道事務所、静岡県 沼津土木事務所は4月10日、新東名高速道路(E1A)新御殿場IC~御殿場JCT間をはじめ、周辺道路など計3区間の開通式を実施した。

 今回開通したのは、前述の新東名に加え、国道138号 須走道路および御殿場バイパス西区間、新御殿場ICへの接続路となる国道469号 御殿場バイパスおよび県道仁杉柴怒田(ひとすぎしばんた)線。

 本稿では、16時の開通を待って当日に走行した様子を動画で紹介する。

 なお、クルマ好きにとっては名古屋方面と富士スピードウェイ間のアクセスが大きく向上したのも見逃せないポイント。国道246号や御殿場市内を走行せず新東名高速に乗ることができるのは、そうとうな時間短縮になるはずだ。こちらも動画で紹介しているので、チェックしてほしい。路線バスが走行するルートではあるものの、それほど道幅が広くないため速度には十分注意して走行したい。

御殿場JCT~新御殿場IC
県道仁杉柴怒田線~新御殿場IC~御殿場JCT
富士スピードウェイから新東名 新御殿場ICへ

 なお、開通当日の式典の様子は、関連記事「新東名 御殿場JCT~新御殿場IC開通式典。静岡東部~山梨のアクセス向上、観光渋滞の解消に期待」で、整備効果などについては、関連記事「開通前の新東名 御殿場JCT~新御殿場ICと国道138号バイパスを走ってみた。富士・箱根・伊豆の観光ルート形成へ」をご覧いただきたい。