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カシオ、F1マシンと同じ6Kカーボンを使ったEDIFICE発売

角田裕毅選手が所属するScuderia AlphaTauriとコラボ

2021年2月25日 発表

EDIFICE EQB-1000AT

 カシオ計算機は、F1チーム「Scuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)」とコラボレーションした高機能メタルウォッチ「EDIFICE EQB-1000AT」「EDIFICE ECB-10AT」の2モデルを発売する。

 同チームには、7年ぶりの日本人F1ドライバーとして今シーズンから角田裕毅選手が所属。ホンダのパワーユニットとあわせて活躍が期待されている。

 今回の2モデルでは、F1マシンのウイングやフロアといったパーツで使われている6Kカーボン(6000本のカーボンファイバーの束を織り込んだ素材)を使用。EQB-1000ATでは文字板やベゼル、ECB-10ATでは文字板に6Kカーボンが採用されている。

 風防にはサファイアガラスが採用され、傷が付きにくくなっており、過酷なレースでの使用にも耐える。専用アプリでスマートフォンとBluetoothで連携でき、自動時刻修正などの機能で、世界各地を転戦し、分刻みのスケジュールをこなすチームスタッフをサポートする。

EQB-1000AT
ECB-10AT

 EQB-1000ATのベースモデルは、タフソーラーを搭載した薄型クロノグラフ「EQB-1000」で、バンドにはCORDURAファブリックが採用されている。価格は8万2500円で、3月19日に発売となる。

EQB-1000AT

 ECB-10ATのベースモデルは、タフソーラーを省略することで価格を抑えた「ECB-10」で、樹脂バンドが採用されている。価格は3万8500円で、4月16日に発売となる。

ECB-10AT
EQB-1000AT
ECB-10AT
角田裕毅選手(左)とピエール・ガスリー選手(右)