カシオ、「Honda Racing」の赤バッジに使われる塗料を文字板パーツに採用したEDIFICE

カシオ計算機は「Honda Racing」のsたいの赤バッジに使われる塗料を使ったモデルを発売する

　カシオ計算機は、「EDIFICE」の新製品として、「Honda Racing（ホンダ・レーシング）」の車体の赤バッジに使用される赤色の塗料を用いた「EQB-2000HR」を、9月30日に発売する。価格は7万7000円。

　フォーミュラカーのサスペンションから着想を得たケースデザインの「EQB-2000」をベースモデルに、ホンダで受け継がれてきた赤バッジのレッドを採用。赤バッジは、1964年に日本の自動車メーカーで初めてF1に参戦した「RA271」をルーツに、市販車では速さを追求したTYPE R車のみに装備される。この赤い塗料を使って文字板中央のX型パーツにカラーリングした。

　また、文字板の3時位置には、今年刷新された「Honda Racing」の「HRC」ロゴをレイアウトしたほか、裏蓋に1962年にホンダが建設した鈴鹿サーキットの開場60周年の記念ロゴを刻印している。バンドには、TYPE Rの内装にも使われ、耐久性・通気性に優れる人工皮革のアルカンターラを使用した。