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ハイエースベースのキャンピングカー「レクビィ・プラスMR」。就寝2名のディスタンス重視設計

2021年2月17日 発売

レクビィがハイエースベースの新型キャンピングカーを発売した

 レクビィは2月17日、ハイエースベースの新型キャンピングカー「レクビィ・プラスMR」を発売した。

 これまでのキャンピングカーにない適度なディスタンスを確保して「2人での使用」に特化しているのが特徴で、ベース車両はトヨタ ハイエース ワゴン GL、寸法は4840×1880×2100mm(全長×全幅×全高)、乗車定員5名、就寝定員は2名。

 室内はL字のソファベッドが向かい合う作りになっており、ソファの背もたれを使ったときに2人の上半身が対角線上に位置するよう設計している。それぞれに読書灯やUSB充電ポートを設けることで、互いの干渉も少なくできるという。

 ベッドサイズは、運転席側が1880×835~990mm、助手席側が1860×835~990mm。ベッドは結合して大きく使うこともできる。

 価格は、「レクビィ・プラスMR」の2WD 6ATが432万円、4WD 6ATが460万円。液晶テレビや冷蔵庫、AC100V入力&充電システムなどを標準装備した「レクビィ・プラスMR スーペリア」の2WD 6ATが457万円、4WD 6ATが485万円(税・諸費用除く)。

CGイメージ
L字の向かい合うシートのデザインはクリストファー・ノーランの映画「TENET」に着想を得たという
読書灯やUSB充電ポートはそれぞれのソファ側に備える