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タニコー、ビュッフェを安全に楽しむユニットを提案

2021年2月16日 取材

特殊な紫外線ランプが内蔵されたスニーズガード

 タニコーは、「第21回 厨房設備機器展(HCJ2021)」に出展し、ビュッフェ向けの機器を展示している。

 新型コロナウイルスの影響もあり、ビュッフェ方式での食事の提供が難しくなってきている。同社では、こうした課題に対し、2つのソリューションを提案している。

 1つは、ビュッフェコーナーの上部を覆い、飛沫やホコリなどから料理を守るカバーを設置し、そのフレームの中に特殊な紫外線ランプ(Care222)を内蔵することで、ウイルスの抑制を図ろうというもの。

 もう1つは、人感センサーを搭載することで、手を近づけるとカバーが自動的に上がる、自動開閉カバー付きチェーフィング。カバー自体に触れる必要が無いため、安全に料理をピックアップできる。

フレームの中に特殊な紫外線ランプが内蔵されている
手を近づけるとカバーが上がるチェーフィング
重量センサーで補充のタイミングを通知するソリューションも