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ロゴスの秋冬キャンプ新製品「2022 LOGOS COLLECTION」展示会に行ってきた! 新作テント・調理器具・限定アイテムもたくさん
2021年2月16日 13:00
- 2021年2月4日~5日 実施
アウトドア用品を手掛けるロゴスコーポレーションは、新製品と秋冬限定モデルの展示会「2022 LOGOS COLLECTION」を都内で開催した。同社はファミリー向けアウトドア用品を数多く販売しているが、現在人気のソロキャンプ用テントの新作も発表。また、秋にピッタリな調理アイテムの新製品も展示されていた。
キャンプのメインシーズンは夏だが、「涼しい」「虫が少ない」といった理由から秋~冬も人気になっている昨今。今回発表した秋冬モデルの目玉は2022限定モデルで、秋らしい赤色を施したテントやタープを用意した。また、ゆったりと座れるハイパックチェアや丸洗いできるシュラフなどもラインアップ。2022限定モデルは全部で11アイテム用意されているが、生産数が限られるため、購入希望者はショップで予約しておきたい。販売開始は2021年10月からを予定している。
温かみのある色合いで秋冬キャンプが楽しくなりそうな2022限定モデル
落ち着いた赤色が美しい「2022LIMITED リビング DUO(難燃C-SPUN+T/C)」「2022LIMITED PANEL プラトー XL(難燃C-SPUN+T/C)」は、同社のオリジナル素材である「難燃性クラシコスパンクロス」をフライシートに用いたテント。
生地の特徴は、テトロンコットン調の風合いながら耐水圧が高く、難燃加工が施されている点だ。これにより、雨が多い時期でも水漏れの心配をせずに済み、たき火などの火の取り扱いも考慮されている。テトロンコットンに比べてカビが繁殖にしくい、生地の厚みが既成のポリエステル系生地の3倍なので耐久性が高い点もセールスポイントだ。
同じく限定モデルとして用意された「グリルアタッシュ M(2022LIMITED)」と「グリルアタッシュ mini(2022LIMITED)」は、持ち運びと収納を考慮したアタッシュケース型グリル。どこでも気軽にバーベキューを楽しめるアウトドア用品だ。ミドルサイズとミニサイズが用意されているので、人数に応じて選べる。
このほか、難燃性クラシコスパンクロスを用いたタープ「2022LIMITED タープヘキサ 440(難燃C-SPUN)」(3万1900円)、限定カラーのランタン「LOGOS ビレッジランタン(2022LIMITED)」(4840円)、DuPontの抗菌処理技術を使ったシュラフ「抗菌防臭 丸洗いシュラフ・0(2022LIMITED)」(8800円)、コンパクトに収納できるマット「セルフインフレートマット 70・SOLO(2022LIMITED)」(9900円)、「セルフインフレートマット 70・DUO(2022LIMITED)」(1万9250円)がラインアップされている。
キャンプごはんを充実させる限定アイテムも!
秋冬販売アイテムのなかからもいくつか紹介しよう。
調理シーンで便利そうなのが、食材をフレッシュな状態で運搬できる「ハイパー氷点下クールマスター・S(アーバン)」、スチール製で耐久性抜群の「LOGOS 鉄の職人ダッチ」「LOGOS 鉄の職人グリルパン 13」「LOGOS 鉄の職人グリルパン 16」、加熱できてお皿にもなるメスキット「LOGOS カラーメスキット」、同じく目盛り付きでカップになる「LOGOS ラージシェラカップ」が目を引いた。
薪ストーブやたき火グリルに新作
暖を取るのに便利なニューアイテムも展示されていた。「LOGOS 六角薪だんろストーブ」は六角形の形をした薪ストーブで、傾斜したガラス窓から中の燃焼している様子が自然と目に入るのが特徴。「LOGOS グレートたき火グリル」はボックス型のたき火台で、10秒で組み立てられる簡単さと厚めのステンレスを使ったタフな設計がウリだ。航空機のブレーキに使用される高断熱素材を用いた「たき火・BBQ ヒートブロックマット(30×40cm)」「たき火・BBQ ヒートブロックマット(45×45cm)」は、地面を守って延焼防止に役立つ、地味ながらも注目したいアイテムだ。
アウトドア用に持ち運びやすいテーブルやイスの新製品もいくつか紹介しよう。「Old Wooden 丸洗いダイニングテーブル 12060」は、120×60×68cm(幅×奥行き×高さ)の折りたたみできるダイニングテーブルで、名前のとおり丸洗いできるのがポイントだ。「Tracksleeper ワークアイアンテーブル」は、114×70×72cmの折りたたみ可能なテーブルで、耐荷重80kgまでとタフな点が特徴。「SHIZUMAN 7075 トレックチェア」は、接地面にシートを設けることで地面への沈み込みを軽減したイスだ。砂浜や雪原などで活躍してくれることだろう。
このほか「はじめての寝袋泊」「はじめてのソロキャンプ」「はじめての冬キャンプ」といった視点でビギナー向けの展示コーナーが設けられていたり、折りたたみ可能な水コンテナ、非常用トイレ、非常用の照明器具などを扱った防災グッズを展示するコーナーがあったりと、同社の多彩な製品が展示されていた。
最後に「野電 ボディエアコン・ツインクール」を紹介しておきたい。この製品は6月の先行販売アイテムで、熱中症対策として効果を発揮しそう。一見ウエストポーチみたいだが、中にはファンが2基搭載されており、下から吸い込んだ空気を上部に送る仕組みになっている。吹き出し口をシャツやジャケットで覆えば、涼しい風が背中を抜けていくのでクーリング効果も絶大だ。電源はUSBなので、市販のモバイルバッテリーが使える点も便利。カラーは、ブラック、ライトグレー、オリーブの3色が用意されている。