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常磐道・仙台東部道路が2月27日、3月6日に順次4車線化。鳥の海PA拡幅も完了へ

2021年1月29日 発表

NEXCO東日本は常磐道、仙台東部道路の一部区間で2月27日、3月6日に順次4車線運用を開始する

 NEXCO東日本(東日本高速道路)は1月29日、常磐自動車道(E6)、仙台東部道路で進めている4車線化事業について、2月27日、3月6日に一部区間で4車線運用を開始することを発表した。

 常磐道は2015年3月に全線開通したものの、いわき中央IC(インターチェンジ)~仙台東部道路 岩沼IC間は暫定2車線での運用となっていた。その後、2016年にいわき中央IC~広野IC間と山元IC~岩沼IC間の4車線化事業に着手。併せて、ほかの暫定2車線区間についても、必要な箇所に付加車線を設置することとし、速度低下が見られる6か所/約13.7kmに付加車線を設置することを決定している。

常磐道/仙台東部道路の4車線化事業/付加車線事業。2月27日と3月7日に順次開通する

 今回4車線化運用の開始が発表された区間のうち、福島県内の対象箇所は2月27日に運用を開始。常磐道 いわき中央IC~いわき四倉ICの一部(延長約8km)と、浪江IC~相馬IC間の2か所/約5.1kmの付加車線の運用を開始する。

 宮城県内では常磐道 山元IC~仙台東部道路 岩沼IC間の約13.7kmの4車線化を完成。3月6日に運用を開始する。併せて、同区間内の鳥の海PAの拡幅工事も完成し、同日供用を開始する。

福島県内の4車線化区間(2月27日運用開始)
福島県内の付加車線設置区間(2月27日運用開始)
宮城県内の4車線化区間(3月6日運用開始)
常磐道 鳥の海PAの拡幅(3月6日運用開始)
常磐道4車線化の効果