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NEXCO東日本、常磐道 いわき中央IC~広野IC間の約15kmを3月30日に4車線化。同区間の4車線化事業は残り約4km

2021年3月5日 発表

NEXCO東日本は、4月30日にいわき中央IC~広野IC間の約15kmを4車線化する

 NEXCO東日本(東日本高速道路)は3月5日、常磐自動車道(E6)いわき中央IC(インターチェンジ)~広野IC間の4車線化事業について、区間内の約15kmを3月30日に4車線供用することを発表した。

 常磐道は2015年3月の全線開通後、福島県内においてはいわき中央IC~広野ICの約27kmについて4車線化事業に着手。2月27日にいわき中央IC~いわき四倉IC間の約8kmの4車線運用を開始している(関連記事「常磐道・仙台東部道路が2月27日、3月6日に順次4車線化。鳥の海PA拡幅も完了へ」)。

 3月30日には、新たに約15kmの4車線運用を開始。事業区間約27kmのうち約23kmの4車線化が完成する。

 また、渋滞や速度低下が見られる必要な箇所に付加車線を順次整備している広野IC~山元IC間について、新たに2区間の供用開始日を決定。

 ならはスマートIC~常磐富岡IC間の約3.1kmを3月26日、4車線化区間と連続する広野IC~ならはスマートIC間の約1.2kmを3月30日に、それぞれ4車線の運用を開始する。

いわき中央IC~常磐富岡ICの交通切り替えイメージ
4車線、付加車線の新規供用開始