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常磐道のいわき中央IC~広野IC間の4車線化完成。約27kmが6月13日から

2021年6月13日 運用開始

NEXCO東日本は常磐道のいわき中央IC~広野IC間の全線4車線化を完了する

 NEXCO東日本(東日本高速道路)は、常磐自動車道(E6)のいわき中央IC~広野IC間で4車線化を進めているが、残るいわき四倉IC~広野IC間の一部区間(約4km)での4車線運用を6月13日に開始する。

 これにより、いわき中央IC~広野IC間の4車線化事業(約27km)が完成する。

 常磐自動車道・仙台東部道路の4車線化事業は、2016年3月10日の社会資本整備審議会道路分科会事業評価部会における暫定2車線区間の機能強化の方策に基づき、機能強化すべき箇所が連続している区間を4車線化するものとして設定された。渋滞による速度低下が緩和されるほか、反対車線への突破による事故削減、大規模災害時の交通の確保、大雪時の狭隘な道路空間と通行止の解消、復興・創生への貢献が期待されるという。

位置図
4車線化工事前
4車線運用開始後