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JAL、2021年の国内線運航計画。宮古、石垣、久米島など沖縄離島路線を拡充

2021年1月19日 発表

JALが2021年度の国内線運航計画を発表した

 JAL(日本航空)は1月19日、2021年度の国内線運航計画を発表した。

 羽田発着の沖縄離島路線(宮古、石垣、久米島)では、3月28日搭乗分から便名を現在のNU(JTA:日本トランスオーシャン航空)からJL(JAL)に変更する。また、同日からJTAはこの3路線でJAL、J-AIR(ジェイエア)、JAC(日本エアコミューター)、HAC(北海道エアシステム)との共同引受を開始するため、旅客や貨物の需要に応じた機材の大型化が可能になるという。

共同引受対象路線になる羽田発着の沖縄離島路線

 そのほか、JTAの季節運航便として、夏ダイヤを中心に関空(大阪)~宮古線、セントレア(中部)~宮古線、セントレア~石垣線を新設。HACは丘珠(札幌)~奥尻線を新規開設し、丘珠~女満別線の週3便運航を継続する。JACは繁忙期を中心に鹿児島発着の離島路線(屋久島、徳之島、沖永良部)を増便する。

 ただし、いずれの計画も新型コロナウイルスの影響で需要に応じた供給調整を行なう可能性があるとしている。

開設・再開
増便
減便