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JAL、8機目のエアバス A350が日本に到着。羽田発着路線で運用する最新鋭機

2020年12月24日 到着

JALのA350 8号機が羽田空港に到着した(写真提供:日本航空)

 JAL(日本航空)は12月24日、エアバス A350-900型機の8号機が羽田空港に到着したことを明らかにした。登録記号は「JA08XJ」。

 エアバス本社のあるフランス・トゥールーズを12月23日13時52分(現地時間)に出発した機体は、およそ11時間半のフライトを経て24日9時31分に羽田空港に着陸した。

 JALのA350-900型機は、国内線 羽田~福岡/新千歳(札幌)/那覇(沖縄)線に投入しているワイドボディ(双通路)の最新鋭機で、12月3日に7号機が到着したばかり(関連記事「JAL、エアバス A350の7号機が羽田に到着。ボーイング 777の置き換え進む」)。

 機体側面にA350のロゴを大きく描いた1~3号機や、嵐の5人の顔を描いた4号機(12月末まで)などの特別塗装機が就航済みで、5月に6号機を受領。JALは国内線のボーイング 777型機の全13機を2022年度末までに退役させるとしており、A350-900型機への置き換えを進めている。

11時間半かけて日本にやってきた8号機(写真提供:日本航空)
登録記号は「JA08XJ」(写真提供:日本航空)