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Go To トラベルの事後還付、ほとんどは年内に振込完了

2020年12月24日 発表

12月22日時点での進捗

 観光庁は、Go To トラベル事業における給付金申請や事後還付申請の精算手続きの状況を開示した。

 Go To トラベルは、7月22日にスタートしたものの、当初は割引販売が間に合わず、事後手続きによる還付を行なうことになっていた。申請は9月14日に締め切られていたが、利用者の間からは、なかなか振り込まれないといった声もあがっていた。

 旅行会社を経由した給付金申請・事後還付申請については、申請件数が2万9793件であったのに対し、審査完了が2万9508件(99.0%)、振込済が2万3355件(78.4%)、12月28日までの振込予定が2万9202件(98.0%)。

 旅行者自身が直接申請した事後還付申請については、申請件数が140万7507件であったのに対し、審査完了が133万2021件(94.6%)、振込済が64万673件(45.5%)、12月29日までの振込予定が133万2021件(94.6%)。

 同庁によれば、申請件数には書類の不備のために対応中のものも含まれており、不備が解消され次第、順次振り込みが行なわれるとしている。