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開通した首都高 横浜北線 馬場入口(内路交差点側)を走ってみた。大田神奈川線の4車線化でとてもスムーズ

2020年10月21日 開通

横浜北線 馬場入口(内路交差点側)が開通

 首都高(首都高速道路)は、神奈川7号横浜北線(K7)「馬場入口 内路(うつろ)交差点側」を10月21日12時に開通した。

 横浜北線は第三京浜道路(E83)横浜港北JCT(ジャンクション)と神奈川1号横羽線(K1)生麦JCTを結ぶ道路で、2017年3月18日に開通。途中、新横浜出入口、馬場出入口、岸谷生麦出入口と3か所の出入口が用意されたが、馬場出入口のみ2019年度に開通が持ち越されていた。

 その後、予定通り2020年2月27日に馬場出口と「法隆寺交差点」方向の入口が開通。続いて同年3月22日には横浜北西線(K7)が開通し、K7関連工事は大部分が終了。

 そして今回、残っていた「内路交差点」方向からの馬場入口が開通したことになる。同時に馬場出入口が接続する都市計画道路 大田神奈川線 馬場地区(延長約1km)の4車線工事も完了しており、周辺からのアクセスも向上している。

 馬場入口はスペース面の制約からETC専用となっており、現金車は新横浜入口、岸谷生麦入口、横羽線(K1)子安入口を利用することになる。なお、馬場出口は現金車も利用可能となっている。

横浜北線 馬場入口(内路交差点側)

 実際に走ってみた印象は大田神奈川線の4車線化もあって、とてもスムーズで分かりやすく感じた。ただ、馬場出入口開通時の記事でも書いたように、料金所から分岐までの距離が極めて短く、法隆寺交差点方向からの車両も合流してくるため、十分に注意して利用してほしい。

首都高 横浜北線 馬場入口(内路交差点側)から横浜港北JCT方面へ
4車線化された大田神奈川線に設けられた内路交差点方向からの馬場入口。奥にはJR横浜線の線路がある
入口周辺はアップダウンがあるものの周囲の見通しがよく分かりやすい
注意書きがいっぱい
料金所側から内路交差点方向の眺め
法隆寺交差点方向からの入口
料金所。左が内路交差点方向から、右が法隆寺交差点方向からの流入路
馬場出口交差点
岸谷生麦方向からの出口
新横浜方向からの出口
大田神奈川線の4車線化に伴い歩行者通路も変更になった