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東京駅八重洲北口に自慢のお土産とスイーツを集めた「東京ギフトパレット」開業。限定商品・できたてのお菓子が楽しめる便利なエリア
2020年8月6日 12:59
- 2020年8月5日 営業開始
JR東海（東海旅客鉄道）グループの東京ステーション開発は8月5日、東京駅八重洲北口に新しい商業施設「東京ギフトパレット」をオープンした。東京駅八重洲口に広がる商業施設「東京駅一番街」のなかでも、ギフトやスイーツに注力したエリアとなり、33店舗が新しく加わる。
東京駅一番街は「東京キャラクターストリート」「東京ラーメンストリート」「東京おかしランド」など、ジャンルごとに名店を集めた商業施設が特徴。今回オープンする「東京ギフトパレット」は、東海道新幹線八重洲北口改札近くの立地ということもあり、お土産やお弁当、各種スイーツが幅広く揃うエリアとなっている。新しいブランドをはじめ、ここでしか手に入らない東京ギフトパレット限定品を用意するなど、魅力ある店舗が軒を連ねる。
新しいブランドは、スコーンの「BAKERS gonna BAKE」、チーズイタリアンスイーツの「MEISTER Cheese」、ゴーフレットの「SOLES GAUFRETTE」、チーズとフルーツの「neko chef」、あんバターパンの「岡田謹製 あんバタ屋」の5店舗。また、エコをテーマに個包装を省いたバームクーヘンを提供する「CLUB HARIE e-challenge」も注目だ。
人気店で東京駅初出店となるショップも数多く、「大角玉屋」「カサネオ」「カドー ナチュール」「京都祇園あのん」「ケーニヒスクローネ」「茶辻」「東京百年物語」「東京ピーセン」「パティスリー銀座千疋屋」「VANILLABEANS THE ROASTERY TOKYO」「PISTA＆TOKYO」「フェーヴ」「POIRE des rois＋TOKYO」「POSTBOX COOKIES」がオープンする。
人気の定番ブランドとしては、「アンリ・シャルパンティエ」「銀座 菊廼舎」「THE チョコレートサンドTOKYO」「東京會舘」「東京ばな奈ワールド」「パティスリー キハチ」「花園万頭」「福砂屋」「舟和」「フランセ」など、フィナンシェ、クッキー、饅頭、カステラ、ミルフィーユなど、自慢のスイーツが軒先に並んでいる。また、定番の東京土産を集めた「GIFT KIOSK」も覚えておくと便利なお店だ。
東海道新幹線、東北・上越新幹線の改札口に近い立地であることから、お弁当のラインアップが充実している「PRECIOUS DELI TOKYO by Kiosk」も紹介しておこう。広い店内には各種お弁当や総菜、サンドイッチ、ドリンク類が豊富に取り揃えてあり、旅のお供にピッタリ。そのなかでもお弁当は東京駅一番街で展開している店舗の自慢の一品が数多く陳列されており、午前と午後の2回にわたって出来立てが搬入される。向かいには人気カフェ「スターバックス」もあり、コーヒーブレイクも楽しめる（座席は2階）。
7月に新型車両「N700S」が導入された東海道新幹線だが、その陰では3月に700系の新幹線が引退している。東京ギフトパレットでは、その700系の車体に使用されていたアルミをリサイクルし、柱や天井に再利用しているのも注目のポイント。
混合物を含めない100％の再生アルミとして商業施設の装飾に使われるのは初めての試みであり、その取り組みを評価され、日本アルミニウム協会より「令和元年度一般社団法人日本アルミニウム協会賞 開発賞」を贈られている。
数多くの店舗がオープンしている東京駅において、また一つ楽しみなエリアが誕生した。八重洲口を利用する際はぜひとも立ち寄ってもらいたい。
