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JAL、感染防止のフェイスシールド作成。発熱のある利用者の対応時に着用
羽田空港は保安検査場にサーモグラフィ設置
2020年4月17日 19:02
- 2020年4月17日~ 実施
JAL(日本航空)は4月17日、新型コロナウイルス感染予防を目的としたフェイスシールドを公開した。JALエンジニアリングが製造したもので、利用者への対応時など必要に応じて着用する。
国土交通省は政府の緊急事態宣言の発令を受けて、不要不急の移動自粛や、発熱などの症状がある場合の航空機の利用を控えるよう要請を行なっている。
羽田空港では17日から5月6日までの期間、国内線保安検査場にサーモグラフィを設置し、利用者の検温を実施する。体温が37.5℃を超える場合はチラシを配布し、体調の確認と利用自粛を促す。サーモグラフィーの設置場所は羽田空港第1ターミナルと第2ターミナルの保安検査場入口。
JALが公開したフェイスシールドは、こうした状況を受けて発熱が認められる利用者への対応時などに用いるもので、上下は頭頂部から顎の先まで、左右は耳のあたりから透明な素材ですっぽり覆う作りになっている。