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JALの新制服、整備士・グラハンを写真で紹介。CAのスカーフはグループのJ-AIRやJTAで独自色
2020年4月2日 15:44
- 2020年4月1日 リニューアル
JAL(日本航空)グループは4月1日、全部門の制服をリニューアルし、同日から運航に関わるスタッフの着用がスタートした。
このことはすでに別記事でもお伝えしているが(関連記事「JAL、全部門の制服を一斉リニューアル。4月1日から着用開始」)、本稿では福岡空港にて、CA(客室乗務員)や地上旅客(グランド)スタッフに加え、ラウンジスタッフ、整備士、グランドハンドリングスタッフ、そして基本スタイルを共通としながら、スカーフのカラー・デザインが異なるJ-AIR(ジェイエア)やJTA(日本トランスオーシャン航空)のCA制服も紹介していく。
クリエイティブデザイナーの江角泰俊(えずみやすとし)氏デザインによって「Hybrid Modern Beauty」というテーマのもと、CAと地上旅客スタッフの制服には、ジャケット・スカートスタイルに加え、ワンピースとパンツスタイルが導入された。デザインもさることながら、軽い着心地・再生ポリエステルなどを使用した環境への配慮といった多角的な視点から完成した制服といえる。
地上旅客(グランド)スタッフ
女性スタッフは、ジャケット・スカートスタイルにプラスしてジャケット・パンツとワンピースが選べるようになった。これまで空港カウンターの責任者は私服スーツだったが、ほかのグランドスタッフと同様の制服をベースに、ライトグレーのジャケットを着用するようになった。
各制服は、カウンター業務で預け入れ荷物などを取り扱う際に動きやすいように脇の部分に伸縮素材を使用している。
JALの客室乗務員
地上旅客スタッフと同様に江角泰俊氏のデザインとなるが、最大の違いはバルーンスリーブを採用したブラウス。セパレートタイプとワンピース、共通のデザインとなっている。
またJALグループそれぞれ、スカーフのカラーに個性を持たせた形となっており、特色を感じさせやすい違いを生んでいる。