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ANAHDと沖縄県、アバターによる水族館の遠隔見学会

新型コロナウイルスの影響で外出を制限される子供たちのストレス軽減に

2020年3月11日 発表

アバターによる水族館の遠隔見学を実現

 ANAホールディングス(ANAHD)と沖縄県は、ANAHDが開発したコミュニケーションアバター「newme(ニューミー)」を活用した水族館の遠隔見学会を実施する。

 今回の取り組みは、新型コロナウイルスの影響に伴い、県内の小中学校が休校となり、外出が制限されている子供たちに対し、遠隔で水族館を見学できるようにしようというもの。

 3月12日と13日の各日10時~12時に、那覇市の開南児童クラブの児童がnewmeを操作し、沖縄美ら海水族館の館内を見学する。

 両社では、子供たちのストレスを軽減するとともに新しい社会貢献の形を検証し、学校や教育機関と連携してアバターによる教育体験を提案していくとしている。