ニュース

JB本四、瀬戸内しまなみ海道のサイクリング通行無料措置を2年延長。2022年3月末までに

2020年3月4日 発表

JB本四高速は2014年から継続的に実施している瀬戸内しまなみ海道の自転車通行料金無料措置を2022年3月末まで延長する

 JB本四高速(本州四国連絡高速道路)は3月4日、西瀬戸自動車道(E76)、通称「瀬戸内しまなみ海道」における自転車通行料金の無料措置「しまなみサイクリングフリー」について、2020年3月末までとしていた実施期間を、2年間延長し、2022年3月末までとすることを発表した。

 広島県尾道市~愛媛県今治市を結ぶ瀬戸内しまなみ海道のサイクリングを体感してもらうため、地元自治体らと協力して2014年7月19日から開始した措置。期間限定の措置ながら、延長を重ねて継続的に実施されている。

 瀬戸内しまなみ海道の区間中、新尾道大橋は自転車歩行道がなく、尾道大橋は道幅が狭いため渡船の利用が推奨されているが、因島大橋、生口橋、多々羅大橋、大三島橋、伯方・大島大橋、来島海峡大橋は自転車歩行道が整備されており、通常50円~200円の自転車通行料金が無料となる。

2014年7月19日から期間延長を繰り返して継続的に実施している(2015年3月撮影)
自転車歩行道の位置と通常の通行料金
案内パンフレット