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リコー、360度カメラのエントリーモデル「RICOH THETA SC2」発売

2019年12月13日 発売

ワンショットで360度の全天球イメージを撮影できる「RICOH THETA SC2」

 リコーは、ワンショットで360度の静止画や動画を撮影できる360度カメラ「RICOH THETA(リコー・シータ)」のエントリーモデルとして、シンプルな操作と多彩な機能で気軽に使える「RICOH THETA SC2」を12月13日に発売する。店頭価格は3万円台半ばとなる見込み。

 同製品は、簡単な操作で誰でも手軽に高品質な全天球イメージが撮影できるエントリーモデル。約1400万画素に相当する360度の全天球静止画と、4K(3840×1920ピクセル)相当、30fps(フレーム/秒)の滑らかで臨場感あふれる360度の全天球動画撮影に対応する。

 特定の被写体や撮影シーンでの最適な撮影を実現するプリセットモードを新たに搭載。難しい設定をしなくても「顔モード」、「夜景モード」、「車窓モード」の3つのモードでシーンに合わせて撮影できる。

 本体下部に設定モードを示すアイコンやスマートフォンとの接続状態、バッテリー残量などの情報を表示する状態表示OLEDを搭載したほか、セルフタイマーボタンを有する。また、Bluetoothによるスマートフォンとの常時接続により、Bluetoothのみ接続した状態でスマートフォンからの撮影が可能となった。

 2020年春からは、新機能「アニメーションフォト」に対応。スマートフォンのカメラで撮影した静止画とRICOH THETAで撮影した360度の全天球画像がアニメーションとして表示される「アニメーションフォト」を生成できる。

 カラーはピンク、ブルー、ベージュ、ホワイトの全4色展開。ツヤ感のあるネイルカラーで、好みやシーンに合わせて選べる。