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JAXAとリコー、宇宙空間で撮影した360°の全天球静止画と動画を公開

2020年4月15日 発表

JAXAとリコーは、宇宙空間で撮影した360°の全天球静止画と動画を公開した

 JAXAとリコーは4月15日、宇宙空間で撮影した360°の全天球静止画と動画を公開した。

 RICOH THETAをベースにJAXAとリコーで共同開発した小型全天球カメラが、宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機で国際宇宙ステーションへ送り届けられており、日本実験棟「きぼう」の船外実験プラットフォームで360°の静止画と動画の撮影を行なった。

 2019年10月17日に公開した第1弾、2019年11月27日に公開した第2弾、2020年3月2日に公開した第3弾の映像に続き、第4弾ではISSが地球を15周回する間の昼間のみ撮影した画像をタイムラプス動画にしている。

 撮影された静止画と動画は、JAXAが運営する「JAXAデジタルアーカイブス」とリコーが運営する「THETA LAB」で公開している。