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大容量ストレージの360度カメラ「RICOH THETA Z1 51GB」。静止画で約6350枚撮影可能

2021年4月下旬 発売

リコー「RICOH THETA Z1 51GB」

 リコーは、大容量ストレージの360度カメラ「RICOH THETA Z1 51GB」を4月下旬に発売する。

 同製品は、ワンショットで360度の静止画や動画を撮影できる360度カメラ「RICOH THETA(リコー・シータ)」の最上位機種「RICOH THETA Z1」の内蔵ストレージを拡張したモデル。保存可能な容量を従来機種の19GBから51GBへと大幅に増強し、RAW+で約900枚、JPEGで約6350枚の撮影データを本体ストレージに保存できる。

 コンパクトなボディには、1.0型の裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載し、約2300万画素相当(6720×3360ピクセル)の高品質な静止画を撮影できる。また、動画撮影時には回転3軸補正による強力な手ぶれ補正機能により、4K(3840×1920ピクセル)、30fps(フレーム/秒)相当の滑らかで臨場感あふれる360度の動画撮影が可能。

 さらに、0.93型有機EL情報パネルとFn(ファンクション)ボタンを搭載しており、撮影残り枚数や露出設定などの各種情報が一目で確認でき、カメラ単体で高い操作性を実現した。JPEGに加えて、RAW(Adobe DNG形式)での保存に対応し、一般的なデジタル一眼レフカメラなどと同様に、本格的な画像編集を楽しめる。

RICOH THETA Z1 51GB