ニュース
GoPro、新型アクションカメラ「HERO8 Black」や「GoPro MAX」などを発売
2019年10月2日 12:24
- 2019年10月25日 発売
HERO8 Black
「HERO8 Black」は、従来の「HyperSmooth 1.0」から大幅に性能が向上した安定化機能「HyperSmooth 2.0」を備える。また新機能となる「TimeWrap 2.0」を搭載し、自動レート調整機能やタップコントロールによる速度変化機能を有する。これにより、ワンタップでリアルタイムに速度をスローダウンすることが可能となった。
スーパーフォト機能にも改良を加え、ゴーストのないHDRアクション写真を実現。このほか、シャッター前後の1.5秒の12MP(4K 4:3)映像を撮影する新機能「LiveBurst」や、画角を簡単に選択できる4つのデジタルレンズ、強化したウィンド ノイズ低減機能、カスタマイズ可能なモードプリセットなどを搭載する。また、折りたたみ式マウントフィンガーを内蔵したフレームレスデザインで、さらなる軽量化に成功した。価格は5万5880円。
GoPro MAX
「GoPro MAX」は、デュアルレンズを搭載したGoProカメラとなる。「極限まで安定性を追求した防水シングル レンズのHEROカメラ」、「デュアルレンズを使用した360度カメラ」、「ユーザー側を向くディスプレイとショットガンマイク並みのマイクオーディオを装備した次世代のVlogカメラ」の3つのカメラを1台にしたような多彩な機能を備えている。
「MAX HyperSmooth」により、シーンを選ばない強固な安定化機能を実現。GoPro史上最も広い視野角を誇る新開発の超広角「MAX SuperView」など、4つのデジタル レンズも搭載した。360度ビデオ・写真のインカメラステッチング機能やGoProアプリ内における360度コンテンツのキーフレームエース編集などもアップデートした最新機種となっている。価格は6万7100円。
モジュラー
「HERO8 BLACK」のモジュラーとして、メディアモジュラー、ディスプレイモジュラー、ライトモジュラーを発表。それぞれプロ仕様のオーディオ、ユーザー側を向くディスプレイ、強力なライトを実現し、「HERO8 BLACK」の性能を強化することができる。価格・発売日は未定。
なお、GoPro Million Dollar Challengeが復活。HERO8 Black または MAXのビデオクリップを応募し、2020年1月下旬公開予定のGoPro Million Dollar Challengeビデオにクリップが採用されると、採用された全員に賞金総額100万ドルが均等に分配される。エントリーは10月1日~1月12日。